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リタ・クーリッジ祭りの最後を飾るのは、72年リリースの3作目「ザ・レディース・ノット・フォー・セール」。当初はAOR路線に変更後8作目「サティスファイド」を取り上げるつもりだったんですが、このサードアルバム、以前にプラケ盤をプレ値でゲットしておきながら、何でか記事にしていなかったんでね・・・

リタ・クーリッジというと、南部/ルーツ色豊かな初期の3枚が人気ですが、このサードもなかなか人気のあるアルバム。とはいえ、デルタ・レディの名に相応しい1stや、多少レイドバックしたシンプルな2ndと比べると、スワンプ/ルーツ色は多少薄まってるかな。4thや5thに通じる穏やかなトーンのスローナンバーの比重が高まってますし・・・

とはいえ、これもまた名盤と言える出来で、1stや2ndより好きな方も多いんじゃないでしょうか。レナード・コーエンの「電線の鳥」、ディランの「 アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト」といった有名曲のカバーもなかなかですが、個人的にはプリシラ・ジョーンズとブッカーTの①、南部のSSWトム・ゲントの⑥、後の旦那となるクリス・クリストファーソンが書き下ろしたカントリーバラードの⑩が最高!
また、マーク・ベノ絡みの2曲(⑧⑨)も相性の良さを感じるし、ジャニス・ジョップリンの名唱で有名なダン・ペン&スプーナー・オールダム作の⑤もジャニスとは違った趣を感じる良い仕上がり。

スワンピーなサウンドを期待すると肩透かしですが、リタのふくよかなアルト・ヴォイスは相変わらず魅力的。いいアルバムですよ~


1. My Crew
2. Fever
3. Bird On The Wire
4. I'll Be Your Baby Tonight
5. A Woman Left Lonely
6. Whiskey Whiskey
7. Everybody Loves A Winner
8. Donut Man
9. Inside Of Me
10. The Lady's Not For Sale


MUSICIANS
Marc Benno (Guitar)
Bernie Leadon (Guitar)
Charlie Freeman (Guitar)
Jerry McGee (Acoustic Guitar on①)
Al Kooper (Lead Guitar on⑩)
Carl Radle (Bass)
Leland Sklar (Bass)
Tommy McGiure (Bass)
Jim Keltner (Drums)
Russ Kunkel (Drums, Percussions)
Sammy Creason (Drums)
Al Perkins Jr. (Pedal Steel, Guitars)
Sneaky Pete (Pedal Steel)
Booker T.Jones (Keyboards, Flute)
Mike Utley (Keyboards)
John Sebastian (Harmonica on④)
Priscilla Jones (Chorus)
Kris Kristofferson (Chorus)
Donna Weiss (Chorus)



過去記事
「RITA COOLIDGE」
「NICE FEELIN'」
「LOVE ME AGAIN」
「ANYTIME... ANYWHERE/LOVE ME AGAIN」
「FALL INTO SPRING」
「IT'S ONLY LOVE」
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by shintan_shintan | 2009-09-28 00:00 | 70s (70~72)

今日もリタ・クーリッジの予定だったんですが、気分転換で違うアルバムをご紹介・・・

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ご存知、ドゥービー・ブラザーズ73年にリリースした3作目にして代表作「キャプテン・アンド・ミー」。

今月16日に、新規リマスター+SHM仕様で2度目の紙ジャケリリースとなったドゥービーズの諸作ですが、売れ行きはあんまり良くないのかな・・・ ネット通販でも全タイトル在庫ありですし、店頭在庫もまだまだありそう。まぁ、書く言う僕もシカゴやビートルズ、リタ。クーリッジ関連で手がまわらずにスルーを決め込んでいたんですが、やっぱり最新リマスターの音質が気になりまして・・・ タワレコのポイントを使ってこれだけ入手してみました。

菊池功氏による国内リマスターの音質ですが、音圧(音量)は格段に上がってますし、奥行き感も広がっておりますね。特にアコギの音は際立ちが非常に良くなっておりますし、なかなかいい感じなんじゃないでしょうか。とはいえ、曲によっては単に音量を上げただけって印象のものもあったりはしますが・・・

これ、久しぶりに聴いたんですが良いですね~ ソウルやR&B、ブルース、カントリー、ロックンロールなど多様な方向性や、ハードでソウルフルなトム・ジョンストン色と、フォーキーでアコースティックなパトリック・シモンズ色のコラボが魅力的な名盤ですね。

ドゥービーズを代表する名曲「Long Train Runnin'」はもちろん、アルバムオープニングの「Natural Thing」、ブルージーで奥深い「Dark Eyed Cajun Woman」、パトリック・シモンズらしからぬハードな「Evil Woman」、アルバムタイトル曲「The Captain And Me」などなど名曲揃いでございます。


1. Natural Thing
2. Long Train Runnin'
3. China Grove
4. Dark Eyed Cajun Woman
5. Clear As The Driven Snow
6. Without You
7. South City Midnight Lady
8. Evil Woman
9. Busted Down Around O'Connelly Corners
10. Ukiah
11. The Captain And Me
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by shintan_shintan | 2009-09-27 15:11 | 70s (73~76)

本日もリタ・クーリッジです。

今日取り上げるのは、75年にリリースした5枚目のソロアルバム「イッツ・オンリー・ラヴ」。これも、前回記事にした「フォール・イントゥ・スプリング」同様に、今回のリイシューで初CD化となったアルバム。
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南部/スワンプ色が薄れ、若干カントリー色が増しながらもスローナンバー中心だった前作でしたが、このアルバムでも、後にロイ・オービンソンやレイ・チャールズ、ケニー・ロジャースなどにカバーされるカントリー風味な①、幾分フォーキーなジャッキー・でシャノン作の②と、冒頭からバラード2連発。それ以外にもドニー・フリッツのスワンピーバラードな④、後半のギターソロが盛り上がるドラマティックで感動的な⑥などスローナンバーはどれも印象的。

それ以外でも、③はギャラガー&ライルの手による軽快でグッドタイミーなナンバーだし、⑤や⑧はフォーキーポップチューン。また、旦那さんクリス・クリストファーソンの⑦はこのアルバムで一番泥臭いブルージーなナンバーで、多少3rdあたりに近い雰囲気かな・・・ なんて思いながら聴き進めていったんですが、アルバム終盤の2曲⑨⑩は唐突なジャズナンバーでビックリ!

はっきりいってアルバム的には違和感ありありですが、彼女、このアルバムリリース後にお蔵入りとなったジャズやR&Bのカバーアルバムを作ってるんですよね。(当時は発売は見送られ、「GOOD OLD DAYS」のタイトルで84年に日本のみでリリース、その後新録2曲を追加し、96年に「OUT OF THE BLUES」として発売)。そういった経緯を考えると、興味深い選曲ではありますが・・・


1. Born To Love Me
2. I Wanted It All
3. Keep The Candle Burning
4. Don't Let Love Pass You By
5. It's Only Love
6. Star
7. Late Again
8. My Rock And Roll Man
9. Mean To Me
10. Am I Blue


MUSICIANS
Mike Utley (Keyboards)
Jerry McGee (Guitars)
Dean Parks (Guitars)
Fred Tackett (Guitars)
Lee Sklar (Bass)
Sammy Creason (Drums)
Bobby Hall (Percussions)
Al Perkins (Pedal Steel)
Booker T. Jones (Organ on ⑥)
Barbara Caroll (Piano on ⑨⑩)
Chuck Domanico (Bass on ⑨⑩)
Colin Bailey (Drums on⑨⑩)
Clydie King (Chorus)
Jennifer Warnes (Chorus)


過去記事
RITA COOLIDGE
RITA COOLIDGE 「NICE FEELIN'」
RITA COOLIDGE 「LOVE ME AGAIN」
RITA COOLIDGE 「ANYTIME... ANYWHERE/LOVE ME AGAIN」
RITA COOLIDGE 「FALL INTO SPRING」
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by shintan_shintan | 2009-09-26 08:35 | 70s (73~76)

世間的にはまだまだビートルズで盛り上がっているようですが、当ブログでは本日からしばらくリタ・クーリッジ祭りを開催!といっても2~3回なんですけどね・・・

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リタ・クーリッジといえば、やはりスワンピーなこの1st~3rdが人気なのかな。僕もこの3枚は大好きで、特に2nd「ナイス・フィーリン」は僕のオールタイムベスト10にエントリーしそうなほどのお気に入り盤。

最近では1stと2ndの2in1、6thと7thの2in1など、徐々にリイシューが進んでいたリタ関連ですが、3rd「THE LADY'S NOT FOR SALE」、8th「SATISFIED」はずっと廃盤のままでしたし、4thと5thは未CD化でしたから、最新リマスター&紙ジャケでの今回の再リイシューを喜んだ方も多いんじゃないでしょうか。かく言う僕もその一人でして、昨日記事にしたブッカーT &プリシラ共々、全買いしてしまいました。




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で、本日ピックアップするのは、74年にリリースされた4枚目のアルバム「フォール・イントゥ・スプリング」。カントリーシンガー/俳優のクリス・クリストファーソンと結婚し、愛娘を身篭っている最中にレコーディングされたアルバムで、今回が世界初CD化。


内容に関しては、ジャケのイメージ通りな穏やかな雰囲気が前編に渡って流れており、オールドタイミーでスワンピーなボビー・チャールズの③、マリンバが印象的なマーク・ベノ作のフォーキーチューン⑦、カントリー/ブルーグラス色の強いガイ・クラークの⑨、ジャッキー・デシャノンとドナ・ワイスの共作によるソウルフルなミディアムテンポの⑪といった4曲を除いて、バラード系の楽曲で占められています。

最初に聴いたときには、少々地味に感じられましたが聴きかえす内に染み入ってくるアルバムですね~

エリック・カズ&リビー・タイタス作で、リビーご本人やボニー・レイット、リンダ・ロンシュタットもカバーしている名曲①「Love Has No Pride」、レイ・チャールズ、ドリー・パートン、ウィリー・ネルソンなどにカバーされたドニー・フリッツ&トロイ・シールズ作の⑤「We Had It All」、テキサスのSSWガイ・クラークの⑧、感動的なカントリーゴスペル⑫などは特にお気に入りかな。

リタの歌声は相変わらず気負いのないナチュラルな感じなんですが、どことなく奥深さも感じる上手さですね。今までCD化されなかったこともあってか、あまり語られることのないアルバムですが、選曲もナイスですし良いですよ~


1. Love Has No Pride
2. That's What Friends Are For
3. Cowboys And Indians
4. Hold An Old Friend's Hand
5. We Had It All
6. Mama Lou
7. Heaven's Dream
8. Desperados Waiting For THe Train
9. A Nickel For THe Fiddler
10. A Burden Of Freedom
11. Now Your Baby Is A Lady
12. I Feel Like Going Home


MUSICIANS
Dean Parks (Guitars, Mandorin, Dobro)
Jerry McGee (Guitars, Harmonica)
Mike Utley (Keyboards)
Lee Sklar (Bass)
Sammy Creason (Drums)
Bobby Hall (Percussions)
Al Perkins Jr. (Pedal Steel)
Nick De Caro (Accordion)
Milt Holland (Vibes & Marimbas)
Gib Guilbeau (Fiddle)
Herb Pedersen (Banjo)
Booker T. Jones (Piano, Chorus)
Jennifer Warren (Chorus)
Andrew Gold (Chorus)
Priscilla Jones (Chorus)


過去記事
RITA COOLIDGE
RITA COOLIDGE 「NICE FEELIN'」
RITA COOLIDGE 「LOVE ME AGAIN」
RITA COOLIDGE 「ANYTIME... ANYWHERE/LOVE ME AGAIN」
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by shintan_shintan | 2009-09-24 21:22 | 70s (73~76)

届きましたよ~ リタ・クーリッジとブッカーT &プリシラの紙ジャケ。
当初は7月中旬の発売予定だったものの、延期に次ぐ延期で本当にリリースされるのかどうか心配だったんですが、無事にリリースされて何より何よりです。


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          リタ・クーリッジが70年代にリリースした8タイトル。



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             ブッカーT &プリシラの3タイトル。



リタ・クーリッジに関しては初CD化のものを中心に、週末にでも記事にしようと思っておりますので、今日はリタ・クーリッジのお姉さんプリシラと、当時の旦那さんブッカーTのデュオ作を記事にしますね。

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で、ブッカーT &プリシラが73年にリリースした3作目にしてラストアルバム「クロニクルズ」


ジェシ・エド・デイヴィスも参加したスワンピーな2枚組大作の1st「BOOKER T. & PRISCILLA」、ゴスペル色の強くなった2nd「HOME GROWN」の再CD化もですが、この3rdのリリースは嬉しかったですね~ 最近、盤起こしのリプロ盤は出回っていたようですが、オフィシャルでは今回が初CD化ですからね。

内容的には、ゴスペル色の強い2ndと同路線ではあるものの、ホームレコーディングによる驚くほど地味で内省的な前作に比べると、耳馴染みの良い楽曲も多いし、ソウル/ゴスペルテイストとフォーキーさが絶妙に同居。穏やかかつコンテンポラリーな雰囲気がいいですね~ このデュオが残した3枚の中では一番聴きやすいかも。

また、このアルバム、何といってもデレク&ザ・ドミノス「レイラ」のエンディング、ピアノコーダ部の元ネタとされる⑧「Time」が収録されてることでも有名ですよね。

本作での「Time」の作者クレジットは、プリシラの妹であるリタ・クーリッジ。真偽のほどは定かではありませんが、69年当時リタと付き合っていたドミノスのドラマー、ジム・ゴードンがこの曲のメロを拝借して自分の曲として「レイラ」に使用。作曲者クレジットにはリタでなくジム・ゴードンとなっていて、当時の義兄ブッカーTが激怒。といった話ですが、実際に「Time」を聴いてみると、これがまんまレイラの後半部。ジム・ゴードンやっちゃいましたね・・・


1. Fly
2. When Two People Are In Love
3. Rings Around The World
4. Wild Fox
5. Mendocino
6. The Grippled Crow
7. Cherokee River
8. Time
9. Wounded Knee


過去記事
BOOKER T. & PRISCILLA
BOOKER T. & PRISCILLA 「HOME GROWN」
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by shintan_shintan | 2009-09-23 18:30 | 70s (73~76)

今日はお彼岸のお墓参りに行ってきました。

あいにくの曇り空でしたが、行楽客的には今日がピークなんでしょうか・・・ TVのニュースでも今日はよく取り上げられているように、確かに東北道も凄い渋滞でした。

で、墓参の際にはお昼に「佐野ラーメン」を食べることが多いんですが、今日訪れたのは栃木県を中心にチェーン展開している「ステーキ宮」。少し前にTV「秘密のケンミンショー」で栃木県民はここのステーキソース「宮のたれ」が大好物で何にでもかける、みたいな内容を見て一度行ってみたかったんですよね。


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で、今回頼んだのは「ハンバーグとメンチカツ」のランチ880円。選べるソースはもちろん「宮のたれ」。まあ、大根おろし&醤油ベースの普通の和風ソースなんですが、なかなか美味しかったですね。

なんといっても、土日祝関係なく開店から16:00までがランチタイムで1000円以内で食べれるってのが嬉しいですね。一番安いランチだと(たしか)580円だし、ライスと宮のたれはお替り自由だし、スープバーもつくし、WEBでは無料ドリンクバーチケットもあるしで、庶民の味方って感じがしました。



と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな渋滞ドライブの最中に聴いていたのがこれ、サバイバーが84年にリリースした5枚目のアルバム「バイタル・サインズ」です。
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今年の7月に最新リマスターでリリースされたサバイバーの紙ジャケ7タイトルですが、大ヒット曲「Eye Of The Tiger」収録の3rdだけでもゲットしようと思ったんですが、予算の都合で残念。そんな折、ブックオフで2nd以外の6Tを各1,250円発見。どなたかがまとめ買いして、まとめ売りしたんでしょうね・・・ オフの割引券やら、Tカードのポイントやらを使って1,000円で入手です。

ほんとは過去にちょっとだけ取り上げたジャケのカッコイイ「アイ・オブ・ザ・タイガー」を買いたかったんですが、これだけ帯がないんですよ・・・ で、サバイバーの最高傑作の声も高く、アメリカン・ハードポップの金字塔(ちょっと言いすぎかな・・・)としてその筋からは非常に評価の高い5th「VITAL SIGNS」に変更。これ、前からなんとなく気になっていたんですが、ジャケがダサくてなかなか手が出なかったんですよね・・・

ハスキー&パワフルで少々暑苦しい歌声ながら、ある意味、サバイバーの顔的なところもあったヴォーカルのデイヴ・ビックラーが脱退し、新たにジミ・ジェイミソンをヴォーカルに迎えた一発目のこのアルバム。なるほど、産業ロック、もといアメリカン・ハードポップ好きにはたまらない内容になっておりますね。

ハードなギターとキーボードが主導するキャッチーでメロディアスなロックと、お約束なパワーバラードがバランスよく配置。新ヴォーカリストもアクはないものの適度にロックで適度に爽やかで、バンドの一員としてすでに充分すぎるほど馴染んでますね。「アイ・オブ・ザ・タイガー」との比較でしかないのですが、ギターも程よく引っ込んでいてアンサンブル的にはこちらのほうが聴きやすいかな・・・ 曲によってはAORっぽいエッセンスも感じられますし、テクニカルなプレイこそないものの、TOTOとかマクサス、エアプレイとかがお好きな方ももしかしたら気に入るかも知れませんよ。


1. I Can't Hold Back
2. High On You
3. First Night
4. Search Is Over
5. Broken Promises
6. Popular Girl
7. Everlasting
8. It's The Singer, Not The Song
9. I See You in Everyone
10. The Moment Of Truth (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-09-21 18:37 | 80s ROCK

久しぶりに聴いたストゥージスが気持ちよくて、これまた久方ぶりにラックから取り出したのがMC5「KICK OUT THE JAM」。

元祖パンク/メタルな轟音ライブ盤で、その迫力は圧倒的ではあるものの、それほど頻繁に聴いていたわけでもなかったんですよね。通しで聴くとちょっと疲れるというか、お腹いっぱいになるというか・・・ とはいえ久しぶりに聴いて新鮮でもありましたが、なんか音が悪いんですよね・・・

そんな折、2000年にライノよりリリースされたリマスターベストを840円で見かけ、音質向上に期待して聞いてみることに。
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初期シングルの①~③、69年の1st「KICK OUT THE JAMS」から④~⑦の4曲。70年の2nd「BACK IN THE USA」からは⑧~⑮の7曲、72年の3rdにしてラストアルバム「HIGH TIME」から⑯~⑳から5曲、そしてフランスのTV番組用のスタジオライブ音源1曲をという、彼らのキャリアからくまなくチョイスした全21曲。

元の録音状態のためか、リマスターされていてもけっこう音は悪いんですが、それでも大分向上してるのは嬉しい限りですね。で、今回大収穫だったのが3rd収録の5曲。「HIGH TIME」は聴いたことがなかったんですが、これがほんとカッコイイんですよ。

1stほどの破壊力はないものの、軽くてスカスカなロックンロールアルバムの2ndとは比べるまでも無くパワーアップしていて、若干ハードロックテイストも纏っていて文句なし。CDが欲しくなっちゃいましたよ・・・


1. I Can Only Give You Everything
2. Looking At You
3. I Just Don't Know
4. Ramblin' Rose
5. Kick Out The Jams
6. Come Together
7. Rocket Reducer No.62 (Rama Lama Fa Fa Fa)
8. Tonight
9. Teenage Lust
10. High School
11. Call Me Animal
12. American Ruse
13. Shakin' Street
14. Human Being Lawnmower
15. Back In The U.S.A.
16. Sister Anne
17. Baby Won't Ya
18. Miss X
19. Over And Over
20. Skunk (Sonicly Speaking)
21. Thunder Express
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by shintan_shintan | 2009-09-19 15:51 | 70s ROCK

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イギー・ポップ率いるストゥージスのセカンドアルバム「ファンハウス」(70年)を初めて聴いたのは20代の時。会社の同僚にすすめられて聴いたんですが、直球1本のストレート&豪快なサウンドに衝撃を受けたものの、思いっきりハマるわけでもなく、今ではたまにラックから取り出して聴く程度。

だから、05年にリマスター&別テイクの2枚組デラックスエディションがリリースされた時も多少は気になりなったんですが、予算との兼ね合いでスルー。その後あまり中古で見かけることもなかったんですが、8月の中旬に近くの「古本市場」にて未開封新品を1,480円(定価は3,480円)で見かけて、この値段ならとお持ち帰りすることに。

久しぶりに聴いたアルバムでしたが、いやぁ、なんか新鮮でした!旧CDの音がイマイチだったこともありますが、リマスターによってより迫力が増していて、こんなカッコいいアルバムだったのかと目から鱗状態。70年にしてこんな強烈なサウンドを出していたとはね・・・ 改めて驚きましたね~

テイク違いやデモなどを収録したディスク2も、徐々に曲が完成されていく様が聴けて興味深いところもありますが、これはマニア向けかな・・・ やはり本編の7曲が強烈ですね。少々一本調子なところは否めませんが、①②⑤はイジーを代表する名曲だし、③④⑥もほんとカッコイイ!ハードでエネルギッシュでノイジーで「元祖パンク」といった呼称が大げさではないことが窺い知れます。


(DISC1)
1. Down On The Street
2. Loose
3. T.V. Eye
4. Dirt
5. 1970
6. Fun House
7. L.A. Blues

(DISC2)
1. T.V. Eye (Takes 7 & 8)
2. Loose (Demo)
3. Loose (Take 2)
4. Loose (Take 22)
5. Lost In The Future (Take 1)
6. Down On The Street (Take 1)
7. Down On The Street (Take 8)
8. Dirt (Take 4)
9. Slide (Slidin' The Blues) (Take 1)
10. 1970 (Take 3)
11. Fun House (Take 2)
12. Fun House (Take 3)
13. Down On The Street (Bonus Single Mix)
14. 1970 (Bonus Single Mix)
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by shintan_shintan | 2009-09-17 20:41 | 70s (70~72)

ブックオフにて105円でゲットした2ndと4thは以前記事にしましたが、「哀愁のマンディ」を収録した彼らの3rdも気になりだしまして、ユニオンで国内盤帯なしの中古を840円で購入しちゃいました。


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というわけで、ブームタウン・ラッツの最高傑作との声も多い79年にリリースの「THE FINE ART OF SURFACING(邦題:哀愁のマンディ)」でございます。

前回の記事でも書きましたが、米少女の銃乱射殺傷事件をモチーフにしたヒット曲「哀愁のマンディ」ばかりが取り上げられることの多いグループではありますが、ピアノ弾き語りのこの美しいバラードは、ある意味彼らの中では異色な作風でして、基本的にはパンクをルーツとしながらニューウェーブ的なエッセンスを取り入れたロックンロールバンド。

で、このアルバムですが、評判が高いだけあっていいんですよ~
ちょっとひねくれた感じがしながらもポップで耳馴染みの良いメロディーが満載だし、バックに関しても多少尖っていたところは感じながらも、キーボードとギターとコーラスワークを中心とした凝ったアレンジに仕上がっております。ちょいとヒネったブリティッシュロックがお好きな方にオススメですね。


1. Someone's Looking At You
2. Diamond Smiles
3. Wind Chill Factor (Minus Zero)
4. Having My Picture Taken
5. Sleep (Fingers Lullaby)
6. I Don't Like Mondays
7. Nothing Happened Today
8. Keep It Up
9. Nice N Neat
10. When The Night Comes
11. Episode #3

12. Real Different (B-side)
13. How Do You Do? (B-side)
14. Late Last Night (B-side)
15. Nothing Happened Today (Live In Cardiff)
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by shintan_shintan | 2009-09-16 09:00 | 70s (77~79)

今月はビートルズとシカゴを買っちゃったし、予定していなかったカーペンターズやFBBなんかも手に入れちゃったので、ブックオフの安CDを買う余力もなし。

ネタ切れってことで、9/23くらいまでお休みしようとも思ったんですが、数週間前に買ったものが何枚かあったんで、しばらくはそれで凌いでいこうかなと・・・


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で、ルー・リードが72年にデヴィッド・ボウイ&ミック・ロンソンのプロデュースでリリースしたソロ2作目「トランスフォーマー」。

実はヴェルヴェット・アンダーグラウンドって結構苦手で、特に超名盤の誉れ高い1stは数十回聴いた今でもどこが凄いのかわからず。ちなみに2ndはなかなかだし、3rdはけっこう好きなんですけどね・・・

というわけで、ルー・リードのソロに関してもあまり興味が湧かなかったんですが、聴かず嫌いは良くないだろうと、数年前に本作「トランスフォーマー」と「ベルリン」を購入したんですが、あまり馴染めずにしばらくして売却。特にストーリー仕立てな「ベルリン」はかなりハードルが高かったですね~

先日、ブックオフの安棚で「トランスフォーマー」を500円で発見し、再チャレンジのつもりで聴いてみたんですが、これが良いんですよね~ ミック・ロンソンのギターがフィーチャーされたハードな①「ヴィシャス(背徳)」、⑩「アイム・ソー・フリー」は文句なくノレるし、ハービー・フラワーズのウッドベースによるラインが全体を支配する「ワイルド・サイドを歩け」はルー・リードのみならず70年代前半を代表する名曲。それに③「パーフェクト・デイ」、⑦「サテライト・オブ・ラブ」といったバラード曲の切なさときたら・・・

それ以外の少し退廃的な雰囲気の漂うのロックンロール④⑧もいい感じだし、ノスタルジックでオールドタイミーな⑥⑪もルー・リード(&ボウイ)の多彩さや懐の深さを感じさせてくれるし、いやぁ、捨曲なしですねぇ。

ゲットしてから早や2週間。すでに数十回はリピートしている、ヘヴィー・ローテーション盤になっております。


1. Vicious
2. Andy's Chest
3. Perfect Day
4. Hangin' 'Round
5. Walk On The Wild Side
6. Make Up
7. Satellite Of Love
8. Wagon Wheel
9. New York Telephone Conversation
10. I'm So Free
11. Goodnight Ladies

12. Hangin' 'Round (Acoustic Demo)
13. Perfect Day (Acoustic Demo)
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by shintan_shintan | 2009-09-14 11:23 | 70s (70~72)