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一時は多くのホリデーアルバムを所有してましたが、今でも聴くのはエミルーハリス、ベンチャーズ、ソウルクリスマスくらいかなぁ・・・ 今年はロックアーティストによるクリスマスゆかりの曲をプレイリストにして楽しんでおります。純粋なクリスマスソングばかりじゃないですが、この時期にはピッタリ。


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JOHN LENNON 「HAPPY XMAS (WAR IS OVER)」(1971)

言わずもがなジョン・レノンの大名曲。ちなみにこの曲の正式なアーティスト名はJOHN & YOKO THE PLASTIC ONO BAND WITH THE HARLEM COMMUNITY CHOIR です。





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PAUL McCARTNEY 「WONDERFUL CHRISTMAS」(1979)

ジョンの次はポールでしょう。ポールによる演奏(特にキーボード)は拙く雑ですが、メロディはキャッチーだし雰囲気もあるし、この時期には欠かせない名クリスマスソングじゃないでしょうか。





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BAND AID 「DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?」(1984)

80年代半ばのチャリティーブームのきっかけとなった楽曲。純粋なクリスマスソングじゃないものの、個人的にはリアルタイムでレコードも購入した思い出深い曲です。「We Are The World」も大好きですが、やっぱりこっちでしょ!





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SLADE 「HAPPY XMAS EVERYBODY」(1973)

スレイドが絶頂期にシングルリリースしたクリスマスソング。スレイドらしい少々いなたくもキャッチーなロックナンバーで5週連続全英1位を記録しております。





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THE KINKS 「FATHER CHRISTMAS」(1977)

キンクスが77年にシングルリリースしたクリスマスソング。RCAからアリスタに移籍した時期だけあって、この時期らしいハードなロックンロールナンバーとなっております。ちなみにタイトルはサンタクロースの事らしいです。





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WIZZARD 「I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY」(1973)

元ELOの鬼才ロイ・ウッドによる大傑作ナンバー「毎日がクリスマス」
知らない人に「これトラディショナルだよ」と言えば大方が信じてしまうほどに見事なクリスマスチューンです。





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DONNY HATHAWAY 「THIS CHRISTMAS」(1972)

個人的にはクリスマスソングベスト3に入るほどお気に入りな1曲。ニューソウルの雄、ダニー・ハサウェイ渾身のクリスマスソングです。





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QUEEN 「THANK GOD IT'S CHRISTMAS」(1984)

クイーンが84年にシングルリリースした楽曲。
アルバム「THE WORKS」リリース後というタイミングでしたが全米ではチャートにも入らず(全英は21位)、日本でもほぼほぼ黙殺。この曲を知ったのはずっとずっと後のことでした。





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DARYL HALL & JOHN OATES 「JINGLE BELL ROCK」(1983)

カントリー歌手ボビー・ヘルムズによる57年のヒット曲のカバー。
大ヒットアルバム「H2O」とベスト盤「ROCK 'N SOUL PART1」の間という絶頂期にリリースされましたが、当時の彼らの音からかけ離れたオールディーズナンバーで、これも当時の日本では黙殺されたっぽいです。





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EAGLES 「PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS」(1978)

ラストはイーグルス「ふたりだけのクリスマス」
アルバム「THE LONG RUN」レコーディング中に煮詰まり、気分転換としてレコーディングされ突如リリースされたクリスマスナンバー。オリジナルはブルース歌手チャールズ・ブラウンによる60年のヒット曲でございます。





# by shintan_shintan | 2022-12-19 17:43 | HOLIDAY
この3ヶ月で買ったCD_b0079504_11323429.jpeg


7~9月に買った8枚。


GRANT GREEN 「LIVE AT LIGHTHOUSE」(1972)

60年代初頭からブルーノートで活躍するジャズギタリストがファンキー路線でリリースした名盤。10分以上の長尺曲が多く、全8曲(実質6曲)ながらアナログ2枚組としてリリースされた本作。ジャズファンクをベースにソウル的なニュアンスも加味したサウンドでジャズ初心者にもオススメな内容。前作「VISIONS」ともども彼の代表作であることは間違いないですね。

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MARVIN GAYE 「VULNERABLE」(1997)

78年のアルバム「離婚伝説」後の78~79年に録音されたものの1997年にようやくリリースされたスタンダードカバー集。ヴォーカルこそややソウルフルですが、曲はストリングス主体のジャジーなバラード中心。秋の夜長にしっぽりと聴くのも良いんじゃないでしょうか。

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JOHNNIE TAYLOR 「TAYLORED IN SILK」(1973)

73年にリリースの7作目。「I Believe In You」(全米R&B1位)、「Cheaper To Keep Her」(同2位)、「We're Getting Careless With Our Love」(同5位)とヒット曲満載でスタックス時代で一番売れた彼のアルバム。
個人的には60年代の彼はアクが強すいる気がしたし、「Disco Lady」で大ブレイクするコロンビア時代も好みじゃなかったんですが、このアルバムはマッスル録音ということもあって自分的には肌に馴染む感じがしますね。良いアルバムです。

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KOOL & THE GANG 「SPRIT OF THE BOOGIE」(1975)

今作は、70年代後半に歌ものにシフトする以前のファンク/アフロ路線では一番好きなアルバムだし、個人的には彼らの最高傑作じゃないかと思う愛聴盤。2003年リマスター音源の再発盤に買い替えです。時期やアルバムによって音楽性の振り幅があるグループですが、「Jungle Boogie」のようなファンクネスが好きな方は間違いなく気に入るアルバムだと思います。

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ISAAC HAYES 「THE ISAAC HAYES MOVEMENT」(1970)

69年の名盤「HOT BUTTERED SOUL」に続いてリリースしたソロ3枚目。
前作を踏襲したかのような、長尺曲中心の全4曲を収録。悪くはないけどちょい冗長なところもあるかな。アイザック・ヘイズは後のディスコ気も含めて色々と聴いてるんですが「HOT BUTTERED SOUL」と「SHAFT」に尽きる気が・・・

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NEW BIRTH 「LOVE POTION」(1976)

男女ヴォーカルを有するデトロイトのファンクバンドの通算8作目。
正直なところジャケに惹かれての「ジャケ買い」なのでグループの詳細は詳しくありませんが、それほどファンク度は高くなくて、どちらかというとメロウな楽曲が印象的かな。

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小坂忠 「モーニング」(1977)

残念ながら今年お亡くなりになった小坂忠の77年作「モーニング」。
未発表曲やCMソングな度も収録した2枚組デラックス盤の期間限定廉価盤(通常3,850円が1,760円)を入手。
名盤「ほうろう」と比べると若干分が悪いものの、今作も十二分に素晴らしい出来。ソウルフルなヴォーカルも細野晴臣率いるティン・パン・アレーのバックも最高です。

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ATLANTA RHYTHM SECTION 「CHAMPAGNE JAM」(1978)

アトランタ・リズム・セクションは初期3枚が大好きなのですが、一般的に人気なのはこの7作目と翌79年のライブ盤じゃないでしょうか・・
というわけで紙ジャケリリース後も今作はすぐに売り切れましたし、店頭でも中古を見かけることがなかったんですが、最近になってようやく入手できました。定価くらいの金額になっちゃいましたが・・・

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# by shintan_shintan | 2022-09-25 17:51 | 全般
今年買ったCD_b0079504_14002220.jpeg


STANLEY CLARKE 「SCHOOL DAYS」(1976)
OHIO PLAYERS 「ANGEL」(1977)
ISAAC HAYES 「BLACK MOSES」(1971)
中島みゆき 「予感」(1983)
COLD BLOOD 「SISYPHUS」(1970)
KOOL & THE GANG 「WILD AND PEACEFUL」(1973)
AQUARIAN DREAM 「FANTASY」(1978)
GRAHAM CENTRAL STATION 「AIN'T NO 'BOUT-A-DOUBT IT」(1975)
LARRY GRAHAM & GRAHAM CENTRAL STATION 「MY RDIO SURE SOUNDS GOOD TO ME」(1978)
SUN 「SUNBURN」(1978)
ROCKIE ROBBINS 「YOU AND ME」(1980)



CD離れな方も多いかと思いますが、サブスクやDLしながらも物欲を満たすため出物を中心に細々と購入しておりまして、今年買ったCDはこの11枚です。

普段は相変わらず色んなジャンルを聴いておりますが、CDで買ったのはソウル系が多いですね。
オハイオプレイヤーズ、アクエリアン・ドリーム、サン、ロッキー・ロビンス以外はリマスター盤への買い替えで、中島みゆき、サン、ロッキー・ロビンスは新品購入。他8枚は中古で、ほぼほぼ3桁でゲットできました。

GCS「いかしたファンキーラジオ」のリマスター盤は中古でなかなか見かけないのでオフにて900円程度で入手できたのはラッキーでしたね。
ジャズファンクでソウルフルでダンサンブルなアクエリアン・ドリームは定価越えの価格での購入でしたが、名盤の名に恥じぬ素晴らしい内容で、今年一番のヘビロテ盤となっております。また、最近ゲットしたサンの3rdとロッキー・ロビンスの2ndはAORテイスト感じる夏に聴くに相応しい内容でここ数日はこればっか聴いております。




# by shintan_shintan | 2022-06-25 14:26 | SOUL/FUNK
80年代リリースのファンクなアルバムを記事にする第3弾。
いわゆるファンクカテゴリー以外のアーティストもピックアップしていますが、いずれもダンサンブルでファンキーなサウンドが楽しめる80年代な香りの8枚です。



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DAYTON 「FEEL THE MUSIC」(1983年)

前回もご紹介したオハイオのファンクバンドが83年にリリースした4作目。前3作も前身バンドSUNからは伺えないモダンでエレクトリックな音でしたが、最高傑作との声も多い本作ではさらにモダンでメロウに。ファンク色はさらに薄れたもののアーバンソウルな音はAOR好きにも楽しめるんじゃないでしょうか。何といっても代表曲で大人気曲「The Sound Of Music」が凄いです!






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HIGH FASHION 「FEELIN' LUCKY」(1982年)

後にソロとして大活躍するメリッサ・モーガン、アリソン・ウィリアムスを擁する男女ヴォーカル3人組ユニットのデビューアルバム。
サウンドのほうはNYディスコって感じでしょうか。ダンサンブルでキャッチーで、それでいてアーバンな洒落た感じがしますね。とにかく楽曲がどれも秀逸でオススメなアルバムです。






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SKYY 「SKYY LINE」(1981年)

70年代末にサルソウルレーベルからデビューしたNY出身ファンク/ディスコバンドの4作目。シングル「Call Me」共々 全米R&B1位となったヒットアルバムで、アーバンで洗練されながらも意外と重心の低い(特にリズム隊)ファンクサウンドが堪能できます。
前述したNo1ヒット「Call Me」、アルバム冒頭のアッパーな「Let's Celebrate」がリードトラックにして人気曲ですが、他にもダンサンブルでファンキーな楽曲満載。






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SHALAMAR 「FRIENDS」(1982年)

シャラマーというとフットルース収録の「Dancing In The Sheets」(1984)のイメージが強くてあまり食指をそそられなかったんですが、ジョディ・ワトリーが在籍していた全盛期から1枚という事で聴いてみたのがこのアルバム。
何といっても大名曲「A night To Remember」が収録されてるってだけで名盤認定ですが、エレクトリックな「Dancing~」とは違うダンサンブルなサウンドが素晴らしいです。後にソロとして大活躍するジョディ・ワトリー嬢のヴォーカルもイケてます。






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ENCHANTMENT 「UTOPIA」(1983年)

僕が最初に聴いたエンチャントメントがこの作品ではあるんですが、実は好きでよく聴いていたのは「ENCHANTMENT」(1977年) 「ENCHANTED LADY」(1982年)の2枚。
かなり久しぶりに今作を聴きましたが、なんか新鮮でしたね。2006年に紙ジャケで聴いた時には、シンセベース&シンセを重用したサウンドに拒否反応が出たんですが、近年は耐性もできたようでスンナリと聴けました。というわけで66年結成のベテラングループの最終作はエレクトリックの比重が高いサウンドですが、ヴォーカルワークやメロウな楽曲での味わい深さはクラシックソウルの伝統を感じられる1枚です。






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SLAVE 「STONE JAM」(1980年)

77年にデビューしたオハイオファンクの雄が80年にリリースした5枚目。
SLAVEはゴリゴリファンクな初期2枚「SLAVE」(1977)、「THE HARDNESS OF THE WORLD」(1977) が圧倒的に好きなんですが、このアルバムも人気ですね・・・
アナログ各面ラストの④⑧は文句なしの彼ららしいヘヴィーファンクですが、アルバム的には多くの曲でゲストの女性ヴォーカルがリードを取るメロウ/グルーヴィー路線。とはいえ、どの曲もスラップ全開のベースが大フィーチャーでファンク色を強めております。正直なところベースプレイに関してはアンサンブルを考えずヤケクソ的な感じも所々感じますが、そこが面白いところでもあるのかな。






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KOOL & THE GANG 「AS ONE」(1982年)


このグループ、80年代には名盤を数多く残していて「CELEBRATE!」(1980) 「IN THE HEART」(1983) 「EMERGENCY」(1984)などなど・・・
今回ご紹介するのはクール&ザ・ギャングの諸作で地味な扱いを受けている82年作。確かにベスト盤やコンピ盤で今作から収録されることは少ないんですが、クオリティ的には全7曲で捨て曲なし! 程よくファンキーで程よくメロウで、歌ものに路線変更した79年以降の作品では一番聴きやすいかもしれません。






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JAMES BROWN 「GRAVITY」(1986年)

最後はファンクの帝王JBの86年作。僕がJBを知ることとなったヒット曲「Living In America」(映画ロッキー4の挿入歌で全米4位の大ヒット)が収録されているアルバムです。
お恥ずかしいことに、彼のスタジオ作は聴いたことがなく(ベスト盤とライブ盤数枚は聴いてますが)60~70年代の諸作と比べて云々は言えませんが、80年代のモダンで分厚い音作りにはなっているものの、そのスタイルやサウンド昔からブレずに一貫してるような気がします。ワンコードファンク中心でヴォーカルもパワフルでカッコイイですね~ 余談ですが、今作リリース時のJBは53歳。私も今年53になります・・・







# by shintan_shintan | 2022-02-13 15:24 | SOUL/FUNK

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本年最後の記事かな。まずは今年後半に買ったCDです。


ERIC QUINCY TATE 「SAME」(1970年)
トニー・ジョー・ホワイトプロデュースによるソウルフルでファンキーな1枚。以前ライノハンドメイド盤を所有してましたが、新・名盤探検隊を再入手です。


ROY AYERS 「COFFY」(1974年)
ロイ・エアーズによるブラックムービーサントラの傑作。彼のビブラフォンを堪能できる素晴らしいレアグルーブ盤です。


ARETHA FRANKLIN 「YOUNG GIFTED & BLACK」(1972年)
代表曲「Rock Steady」を含むアレサの傑作アルバム。ライノ盤を長らく愛聴してましたが、2013リマスター盤に買い換えです


IRON MAIDEN 「LIVE AFTER DEATH」(1985年)
メイデンで一番好きで一番聴いてるアルバム。カセット→CD→1998リマスターCDと聴きつないできましたが、昨年リリースされた2015リマスター音源盤に買い換えです。


THE BEATLES 「LET IT BE 」(50th EDITION) (1970年)
皆さんも買われたと思うLET IT BEの50周年盤。2枚組の輸入盤を購入しました。


JULIAN LENNON 「VALOTTE」(1984年)
今年リリースされたヴァロッテの再発盤。当初はスルーしてましたがどうやらリマスターされてるようで入手。2001年のベスト盤には及ばないものの旧盤よりはましかな。音量レベルが上がってるだけな気もしますが・・・


久保田麻琴と夕焼け楽団 「ディキシー・フィーバー」(1977年)
今年リリースの最新リマスターによる2枚組デラックス・エディション。紙ジャケリマスター盤も所有してますが、こちらのほうが断然にいい音です。それにしても「星くず」はほんと名曲!


さだまさし 「随想録」(紙ジャケ) (1979年)
ソロになってからの初のライブアルバム。さだまさしは大好きで初期はほぼほぼ聴いてますがこれは未聴。で、昨年リリースの2020リマスター2枚組紙ジャケをゲットです。


さだまさし 「昨日達...」(紙ジャケ) (1981年)
シングル曲を中心とした初期ベスト盤。これはよく聴いたな~ CDは90年代のを持ってますが、今年になって最新リマスター&紙ジャケでリリースということで迷わず買い換え。






お次は今年の「発掘盤」 
といっても、以前のようにショップで漁盤をすることもほとんどなく、ここ数年はお宝に出会うこともなかったんですが、今年は1枚だけ巡り会えました。


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ART GARFUNKEL 「SCISSORS CUT」(紙ジャケ) (1981年)

アート・ガーファンクル ソロ5作目の紙ジャケ。
これはリリース当時買いそびれておりまして、気が付けば中古でもでもほとんど見かけず。たまにユニオンで見かけても結構な高額になってたんですが、たまたま立ち寄ったブックオフで定価くらいでゲットできたのはラッキーでした。






で、今年一番聴いたCDはこれ

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ULTIMATE FREE SOUL BLUE NOTE (2014年)

お馴染みフリーソウルシリーズの3枚組ブルーノート編
ディスク1とディスク2が60~70年代。ディスク3が90年代以降の楽曲で構成されていて、自分は専らディスク1と2のみ聴いてるかな。ジャズの名門ブルーノートではありますが、ここの収められてるのはフュージョン的要素の強い楽曲だったり、聴き馴染みの良いヴォーカルものだったりで、小難しさもなく心地よく聴いておりました。






最後は、今年新規リリースされた新作のお気に入り4枚をご紹介。

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NEIL YOUNG & CRAZY HORSE 「BARN」(2021年)

ニール・ヤングが盟友クレイジーホースと2年ぶりにリリースしたジャケが素晴らしい新作。内容はまぁ、いつもの感じで新鮮味はないけど安定のクオリティーですね。




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PRINCE 「WELCOME 2 AMERICA」(2021年)

これは厳密には新作ではなく、お蔵入りとなっていた2010年録音のアルバム。作りこみが足りないとか、緻密さがないとのレビューもあるようで、確かにオーバーダブ前の製作途中な感はありますが、個人的にはこれくらいシンプルなほうが聴きやすいし、楽曲の良さがストレートに感じられるかな。




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OLIVIA RODRINGO 「SOAR」(2021年)

フィリピン系アメリカ人の現役女子高生(18歳)による衝撃のデビュー作。シングル「drivers license」ともども全米初登場1位を記録した大ヒット作。内容的には、ジャケの雰囲気とはちょっと違うフォーキーでメロウな一面も感じられる良いアルバムです。




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斉藤由貴 「水響曲」(2021年)

デビュー35周年記念でリリースされたセルフカバーアルバム。デビューからのシングル曲を中心にピアノ中心なアコースティックなアレンジが施されております。正直なところ原曲のほうが好きですが、これはこれで落ち着いた大人な雰囲気でGOODです!






# by shintan_shintan | 2021-12-27 12:56 | 全般