CARPENTERS / CHRISTMAS PORTRAIT

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本日の記事は、カーペンターズのクリスマス・ポートレート。

もともと78年にリリースされた「クリスマス・ポートレート」と、その時のアウトテイクを中心に84年にリリースされた「オールド・ファッション・クリスマス」という2枚のアルバムをリチャード・カーペンターが編集して1枚ものとして85年にリリースされたのがこのアルバム。
78年作からは4曲をオミットした13曲、そこに84年作から①②③⑬⑭⑮⑱⑲の8曲を収録した全21曲、70分近い大作になっております。

曲目を見て頂ければわかるように、③⑪といったリチャード作のオリジナル曲はあるものの、賛美歌や昔から歌い継がれている定番曲が中心。さらにはチャイコフスキーの⑮なんかも収録されていて、僕が今回入手したクリスマスアルバムのなかではもっとも神聖な雰囲気が感じられますね~

カレンのヴォーカルはもちろん素晴らしいですが、メドレーや組曲風なものも多く、リチャードのアレンジャー、プロデューサーとしての力量を強く感じる作品です。正直なところ、最初から最後まで聴きとおすのは辛く感じる時もありますが、家族で過ごすクリスマスのBGMとしては最適じゃないでしょうか。


1. 天なる神には(賛美歌114番)
2. 序曲
   a) ハッピー・ホリデイ
   b) まきびと羊を(賛美歌103番)
   c) おもちゃの行進
   d) リトル・ジーザス
   e) ママがサンタにキッスした
   f) ああベツレムよ(賛美歌115番)
   g) もろびと声あげ(賛美歌102番)
   h) ジェス・バンビーノ
   i) あら野のはてに(賛美歌101番)
3. オールド・ファッション・クリスマス
4. クリスマス・ワルツ
5. たのしいそり遊び
6. クリスマス・タイム
7. メリー・リトル・クリスマス
8. サンタが街にやってくる
9. クリスマス・ソング
10. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
11. メリー・クリスマス・ダーリン
12. 主は生れ給いぬ
13. オー・ホリー・ナイト
14. ホーム・フォー・ザ・ホリデイズ
15. メドレー
   a) サンタクロースがやってくる
   b) フロスティ・ザ・スノウマン
   c) 赤鼻のトナカイ
   d) よき王ウェンセスラス
16. ウィンター・ワンダーランド~シルバー・ベルズ~ホワイト・クリスマス
17. アヴェ・マリア
18. 組曲「くるみ割り人形」より
   a) 小さい序曲
   b) 金平糖の踊り
   c) 花のワルツ
19. リトル・オルター・ボーイ
20. クリスマスはわが家で
21. きよしこの夜


オリジナリティ ★★★★
快活さ ★★★★
しっとり感 ★★★★☆
個人的お気に入り度 ★★★★
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by shintan_shintan | 2008-12-21 11:53 | HOLIDAY | Comments(4)
Commented by 240_8 at 2008-12-21 21:27
こんばんは。
私も一足先にこのアルバムをアップしていたのでTBさせて頂きました。
カーペンターズの音楽は非常にクオリティが高く、当然本作も、そのレベルは素晴らしいものがあります。
聴き通すのはつらいですか(笑)。BGMとしては最適でしょうね。
Commented by SunHero at 2008-12-22 21:46 x
240さんの「音楽の杜」の方で一足先に紹介されていたので、あちらに全部書いてしまいました。半分取って置けば良かったですね(笑)。

>家族で過ごすクリスマスのBGMとしては最適じゃないでしょうか。

実際にそういう現場に居合わせたことがあるので、ホント最適でした。クラシック、賛美歌からポップスまで、確かに節操の無い選曲ですが、だからこそ欧米の一般家庭ではその時期とても重宝がられるんだと思います。
クリスマスアルバムって、面と向かって聞き入るような観賞用ではなく、実用性が重視されているのが実態だと思います。毎年色んなアーティストが出しますが、客を呼んで行なうクリスマスパーティーなら、やはりその年リリースの作品をさりげなくBGMに使うでしょうしね。
Commented by shintan_shintan at 2008-12-22 22:33
240さんこんばんは。TBありがとうございました。
最近クリスマスアルバムを色々とゲットしましたが、このアルバムがある意味一番クリスマスっぽい、王道的な感じがしましたね。アメリカの家庭のホームパーティーでよくかかっていそう・・・
Commented by shintan_shintan at 2008-12-22 22:42
SunHeroさんコメントありがとうございます。

>クリスマスアルバムって、面と向かって聞き入るような観賞用ではなく、実用性が重視されているのが実態だと思います。

確かにそうかもしれませんね。雰囲気を盛り上げるツールの一つとして利用されてることが多いのかも・・・

僕の場合、この手のアルバムはほとんど聴いていなかったので、どれだけ崩しているか、どれだけオリジナル色を出しているかを重点に聴いていましたが、カーペンターズのこのアルバムのような、ある意味スタンダードな内容のもののほうが聴いててクリスマス気分が盛り上がったりするんですよね。