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RONEE BLAKLEY / WELCOME


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「マッスルショールズ録音」って言葉に弱いんですよね~
聴いたことがない知らないアーティストであっても、そんな記載があると、「クレジット買い」をしてしまうこともしばしば・・・ まぁ、なんとなくサウンドが想像できるし、極端なハズレはなさそうだしね。

というわけで、本日記事にする、ロニー・ブレイクリーが75年にリリースしたセカンドアルバムも、ディスクユニオンの店頭で初めて知った1枚。彼女について名前すら知りませんでしたが、ジェリー・ウェクスラーがプロデュースで御馴染みリズムセクションの面々が参加したマッスル録音ですからね~ ジャケがちょっとダサいものの、躊躇なく購入です。

で、聴いてみると、内容的にはそれほど泥臭さはなくて、カントリーテイスト豊かなSSW風アルバムって感じかな。カントリー/ブルーグラス色が強いものから、けっこう歌い上げる感じのバラード、フォーキーなもの、ちょいとトロピカルな感じがするものまで意外とバラエティ豊かだし、ポピュラーシンガー風な彼女のヴォーカルは決してお上手ではないんですが、爽やかな感じがなかなか良かったりします。

いろいろと調べてみたら、彼女ってディランのローリング・サンダー・レビューにも参加していたんですね~
また、今作以降は女優として今でも活動を続けているようで、映画監督のヴィム・ヴェンダース(パリ・テキサスは大好きなんですよね~)と結婚していたとは知りませんでした・・・


1. American Beauty
2. I Was Born To Love You (Naci Para Amarte)
3. Please
4. Young Man
5. Idaho Home
6. She Lays It On The Line
7. Nobody's Bride
8. If I Saw You In The Morning
9. Tapedeck
10. Need A New Sun Rising
11. Locked Behind My True Love's Door
12. Welcome
by shintan_shintan | 2009-04-12 19:08 | COUNTRY ROCK