DELBERT & GLEN / SUBJECT TO CHANGE
先週から続けて記事にきたタワレコワゴンセールでの収穫ブツですが、本日が最終回。
最後にご紹介するのは、若き日のジョン・レノンにハーモニカを教えたこともあるデルバート・マクリントンが、同郷(テキサス)のグレン・クラークとLAにて結成したユニット、デルバート&グレンのセカンドアルバム(73年リリース)。
彼らがダニエル・ムーアのプロデュースで72年にリリースしたセルフタイトルのファーストは、スワンプ系の名盤として名高く、僕も愛聴している1枚なんですが、このセカンドは入手しそびれておりまして・・・ いやぁ、490円とはラッキーな買い物でした。
ブルースロック基調ながらファンキーさやカントリータッチが同居する泥臭スワンピーな1stと、基本的には同じ路線のこの2ndですが、アコースティックな曲が若干増え、全体的にタイトになった感じ。2枚ともこの手の王道的サウンドながらけっこう聴きやすいですし、南部/テキサスサウンドの入門としても最適なアルバムではないでしょうか。
1. Oh My
2. If You Don't Leave Me Alone (I'm Gonna Find Somebody That Will)
3. Lucky Boy (Your Ramblin' Days Are Through)
4. Too Much
5. Sidewalk Diploma
6. Cold November
7. I Don't Want to Hear It Anymore
8. Let Me Be Your Lover
9. Bless 'Em
10. California Livin'
11. You Gonna Miss Me
12. To Be With You