BARRY GOLDBERG / BARRY GOLDBERG


60年代半ばにスティーブ・ミラー・バンドの前身グループに参加し、その後はエレクトリック・フラッグや、アル・クーパーとのスーパーセッション、70年代半ばにはKGBを結成するオルガン/キーボード奏者のバリー・ゴールドバーグ。

けっこう地味な存在ながらも、65年にはディランのニューポート・フォーク・フェスティバルでのステージのバックをつとめてますし、セッションミュージシャンとしても多くの作品に参加しており、60~70年代の重要ミュージシャンの一人ではないでしょうか・・・

で、そんな彼がボブ・ディランとジェリーウェクスラーのプロデュースで75年にリリースしたソロアルバム「バリー・ゴールドバーグ」は、スワンプ/ルーツロックの名盤としてガイドブックなどでも良く取り上げられながらも長らくCD化されていなかった1枚。ATCO原盤なのでそうハードルは高くない気もしておりましたが、諸事情があったのかな・・・ このたびライノ絡みでようやくCD化されました。



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エディ・ヒントン、ピート・カー、ジミー・ジョンソン、バリー・ベケット、デヴィッド・フッド、ロジャー・ホーキンスらリズムセクションの面々がバックアップしたマッスルショールズ録音のこのアルバム。ソウル/ブルース色の強いスワンピーな内容かと思いきや、それほど泥臭くなく、飄々とした軽快でフォーキーなSSW的なサウンド、ディランからの影響も多々感じますね。

ロッド・スチュアートで有名な「それはスポットライトではない」(初出はジェリー・ゴフィンの傑作アルバム)や、グラディス・ナイトが大ヒットさせた「つきせぬ思い」の作者バージョンが収録されていることでも有名なアルバムですが、それ以外にも佳曲ぞろいのアルバム。

ヴォーカルはけっこうなへなちょこぶりですが、それもまた味になってますね~ これは素直にCD化を喜びたいところですが、ボートラ3曲も含めて曲順をシャッフルしちゃってるのが残念



これがCDの収録曲順

1. Minstrel Show
2. It's Not The Spotlight
3. Life's Fantasy (Bonus)
4. Dusty Country
5. She Was Such a Lady
6. I've Got To Use My Imagination
7. Soothe Me (Bonus)
8. Orange County Bus
9. Shady Hotel
10. Stormy Weather Cowboy
11. Big City Woman
12. Silver Moon
13. Untitled (Bonus)




アナログはこんな感じ

Side A
1. Stormy Weather Cowboy
2. Shady Hotel
3. It's Not the Spotlight
4. Silver Moon
5. Minstrel Show

Side B
1. I've Got To Use My Imagination
2. Orange County Bus
3. She Was Such a Lady
4. Big City Woman
5. Dusty Country

というわけで、僕の場合はi-Podに取り込んでオリジナルの曲順+ボートラ3曲といった流れで聴いております。
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by shintan_shintan | 2009-07-11 00:07 | 70s (73~76)