SURVIVOR / VITAL SIGNS (紙ジャケ)
今日はお彼岸のお墓参りに行ってきました。
あいにくの曇り空でしたが、行楽客的には今日がピークなんでしょうか・・・ TVのニュースでも今日はよく取り上げられているように、確かに東北道も凄い渋滞でした。
で、墓参の際にはお昼に「佐野ラーメン」を食べることが多いんですが、今日訪れたのは栃木県を中心にチェーン展開している「ステーキ宮」。少し前にTV「秘密のケンミンショー」で栃木県民はここのステーキソース「宮のたれ」が大好物で何にでもかける、みたいな内容を見て一度行ってみたかったんですよね。
で、今回頼んだのは「ハンバーグとメンチカツ」のランチ880円。選べるソースはもちろん「宮のたれ」。まあ、大根おろし&醤油ベースの普通の和風ソースなんですが、なかなか美味しかったですね。
なんといっても、土日祝関係なく開店から16:00までがランチタイムで1000円以内で食べれるってのが嬉しいですね。一番安いランチだと(たしか)580円だし、ライスと宮のたれはお替り自由だし、スープバーもつくし、WEBでは無料ドリンクバーチケットもあるしで、庶民の味方って感じがしました。
と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな渋滞ドライブの最中に聴いていたのがこれ、サバイバーが84年にリリースした5枚目のアルバム「バイタル・サインズ」です。
今年の7月に最新リマスターでリリースされたサバイバーの紙ジャケ7タイトルですが、大ヒット曲「Eye Of The Tiger」収録の3rdだけでもゲットしようと思ったんですが、予算の都合で残念。そんな折、ブックオフで2nd以外の6Tを各1,250円発見。どなたかがまとめ買いして、まとめ売りしたんでしょうね・・・ オフの割引券やら、Tカードのポイントやらを使って1,000円で入手です。
ほんとは過去にちょっとだけ取り上げたジャケのカッコイイ「アイ・オブ・ザ・タイガー」を買いたかったんですが、これだけ帯がないんですよ・・・ で、サバイバーの最高傑作の声も高く、アメリカン・ハードポップの金字塔(ちょっと言いすぎかな・・・)としてその筋からは非常に評価の高い5th「VITAL SIGNS」に変更。これ、前からなんとなく気になっていたんですが、ジャケがダサくてなかなか手が出なかったんですよね・・・
ハスキー&パワフルで少々暑苦しい歌声ながら、ある意味、サバイバーの顔的なところもあったヴォーカルのデイヴ・ビックラーが脱退し、新たにジミ・ジェイミソンをヴォーカルに迎えた一発目のこのアルバム。なるほど、産業ロック、もといアメリカン・ハードポップ好きにはたまらない内容になっておりますね。
ハードなギターとキーボードが主導するキャッチーでメロディアスなロックと、お約束なパワーバラードがバランスよく配置。新ヴォーカリストもアクはないものの適度にロックで適度に爽やかで、バンドの一員としてすでに充分すぎるほど馴染んでますね。「アイ・オブ・ザ・タイガー」との比較でしかないのですが、ギターも程よく引っ込んでいてアンサンブル的にはこちらのほうが聴きやすいかな・・・ 曲によってはAORっぽいエッセンスも感じられますし、テクニカルなプレイこそないものの、TOTOとかマクサス、エアプレイとかがお好きな方ももしかしたら気に入るかも知れませんよ。
1. I Can't Hold Back
2. High On You
3. First Night
4. Search Is Over
5. Broken Promises
6. Popular Girl
7. Everlasting
8. It's The Singer, Not The Song
9. I See You in Everyone
10. The Moment Of Truth (Bonus)