人気ブログランキング | 話題のタグを見る

RUPERT HOLMES / WIDESCREEN (1974年)


RUPERT HOLMES / WIDESCREEN (1974年)_b0164199_11551665.jpg














1. Widescreen
2. Terminal
3. Second Saxophone
4. Phantom Of The Opera
5. Talk
6. Bagdad
7. Our National Pastime
8. Letters That Cross In The Mail
9. Soap Opera
10. Psycho Drama

(Bonus)
11. Studio Musician (From The Album "Rupert Holmes")
12. Brass Knuckles (From The Album "Rupert Holmes")
13. No Small Affair (Version 1)
14. Remember WENN (Theme From The AMC Television Series)
15. There You Are (Demo Version Of The Song From "The Mystery Of Edwin Drood")
16. So Far So Good ("No Small Affair" Version 2)
17. Theme From Accomplice
18. Hi Honey, I'm Home! (Theme From The ABC Television Series)
19. No Small Affair (Version 3)
20. By Myself (From "Solitary Confinement")
21. The Bitter End



ルパート・ホルムズといえば、Escape(全米1位)、Him(全米6位)の2曲の大ヒットを含む79年のAOR名盤「パートナーズ・イン・クライム」がなんといっても有名で、それのみで完結している方も多いんじゃないかな・・・

かくいう私も、彼のアルバムは「パートナーズ~」しか聴いたことがなかったんですが、彼がプロデュースしたセイラー、オーケストラ・ルナ、スパークスといったモダンポップ系アーティストのアルバムでのちょっとひねくれたポップサウンドが大好きで、AORにシフトする以前のアルバムもいずれは聴いてみたいと思ってたんですよね。

イギリス生まれニューヨーク育ちのホルムズですが、キャリアのスタートは60年代後半に作曲家としてキャリアをスタート。アレンジャー、プロデューサーとしても活動し74年に本作をリリース。
とはいえ、彼が脚光を浴びるようになったのはバーブラ・ストライザンがプロデューサーに抜擢した75年くらいからで、その後に前述したようなプロデュースワークやドラマ/映画音楽制作などで地位を固め、自身の5作目「パートナーズ~」で一気に頂点に。

amazonの商品紹介では「アメリカの良き時代の映画やラジオ・ドラマをオマージュとしたノスタルジックでお洒落なサウンドが楽しめる」となっておりましたが、本編の10曲ではオールドタイミーな③、タイトル通りサイコドラマのシーン(役者の台詞メインで時折、効果音やBGMがはいっております)による10分近い異色作⑩以外は、メロウでプレAOR的なナンバーで占められております。

アレンジが南国チックな⑦、アップテンポで軽快な⑨もありますが、基本的にはバラード系のスローナンバーが中心で、これがほんと良い曲揃い!
アルバムタイトル曲①「Widescreen」や、シングルにもなった⑤「Talk」は特に大名曲!アレンジや曲構成なども練りこまれており、個人的には「パートナーズ~」よりも好きですね。 
何の気なしに購入した作品でしたが、個人的には大ヒット。この2ヶ月ほどヘヴィーローテーションとなっております。

ちなみに今回入手したのは2001年にリリースされたUKリマスター盤で、ボートラも11曲とたっぷり。
⑪⑫は次作からの収録で、それ以外のもTVがらみの仕事も数曲収録されており、これを聴くと彼の多才ぶりがより実感できますね。
by shintan_shintan | 2010-02-01 19:57 | 70s (73~76)