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ELTON JOHN 「HERE AND THERE」 (1976年)


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本日はエルトン・ジョンが76年にリリースしたライブ盤をご紹介。

もともとは、ロンドン ロイヤルフェスティバルホールでの公演から5曲をA面に、B面にはニューヨーク マディソンスクエアガーデンのステージから5曲を収録した全10曲で初期CDもこの曲順でしたが、96年のリマスターに際してロンドン公演のディスク1に③④⑥⑦⑩⑪⑫の7曲、NY公演のディスク2には⑤~⑬の9曲と大幅に追加収録し2枚組としてリイシュー。

70年代半ばから80年代にかけてのエルトン・ジョンってなんか地味ですよね・・・ 最近までこのアルバムの事は知らなかったんですが、なんとジョン・レノンがディスク2の⑧~⑩の3曲にゲスト参加してるんですよね!なんでもジョンの生前最後のライブ音源だそうで・・・

折りしも3月にはエルトン中期のアルバムが紙ジャケでリリースされプラケが大量に中古市場に流れてることもあってずっと狙っておりましたが、先日近所のブックオフにて500円で発見。ユニオンでも1,000~1,200円ではゲットできますが、安く購入でき満足満足。

内容に関しては、比較的バラードや弾き語りのものが多いこともあって、「ライブ」というよりは「公演」って感じの少々地味な感じもしますが、代表曲も数多く収録されていて入門編としても良いのでは。
ハイライトは、やはりジョン・レノンが参加した「真夜中を突っ走れ」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」「アイ・ソー・ハー・スタンディング・セア」の3曲かな。
ジョンはあくまでコーラスというかデュエットというかそれほど目立っているわけではないですが、歓声もすごいし盛り上がってるのが感じられますね。


(DISC 1)
1. Skyline Pigeon
2. Border Song
3. Take Me To The Pilot
4. Country Comfort
5. Love Song
6. Bad Side Of The Moon
7. Burn Down The Mission
8. Honky Cat
9. Crocodile Rock
10. Candle In The Wind
11. Your Song
12. Saturday Night's Alright For Fighting

(DISC 2)
1. Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding
2. Rocket Man (I Think It's Going to Be A Long Long Time)
3. Take Me To The Pilot
4. Bennie And The Jets
5. Grey Seal
6. Daniel
7. You're So Static
8. Whatever Gets You Thru The Night
9. Lucy In The Sky With Diamonds
10. I Saw Her Standing There
11. Don't Let The Sun Go Down On Me
12. Your Song
13. Bitch Is Back
by shintan_shintan | 2010-05-17 00:00 | 70s (73~76)