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FRANK SINATRA 「WATERTOWN」 (1969年)

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1. Watertown
2. Goodbye (She Quietly Says)
3. For A While
4. Michael & Peter
5. I Would Be In Love Anyway
6. Elizabeth
7. What A Funny Girl You Use To Be
8. What's Now Is Now
9. She Says
10. The Train
11. Lady Day


いわずと知れた超ビッグなジャズシンガー&俳優のフランク・シナトラ。本日は彼が引退する3年前の69年にリリースした(彼のキャリアの中では)異色なアルバムをご紹介。
フランキー・ヴァリが在籍していた事でも知られるグループ、フォー・シーズンズのメインコンポーザーであるボブ・ゴーディオがプロデュースで、Watertownという小さな町に住む一人の男のあまり幸せとは言えない人生を綴ったコンセプトアルバムです。

シナトラの名前は知っていても、彼の曲は「マイ・ウェイ」ぐらいしか知らないダメダメな僕ではありますが、このアルバムは凄い気に入っていて、ここ数ヶ月の愛聴盤となってます。
ソフトロックのディスクガイドに掲載されていたのがキッカケとなって入手した盤なんですが、確かにここで聴けるのは、ジャズでもポピュラーミュージックでもなくて、穏やかでどこか寂寥感を感じるソフロ/ポップス。

シナトラさんも大仰に歌い上げる感じはあんまりなくて、比較的淡々と歌ってるんですが、それでも奥深さを感じさせるところは流石です。
by shintan_shintan | 2011-04-27 08:00 | SOFT ROCK