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ロック/ポップス好きにオススメなバーブラ・ストライサンドのアルバム

このブログをご覧いただいてる方でバーブラ・ストライサンドを熱心に聴いてる方はほとんどいないかな・・・

60年代から活躍している歌手/女優でして、アルバム(ライブ盤、サントラ含む)は60枚以上、主演映画も20本近くある大大ベテラン。歌手としてはスタンダードやポピュラーミュージック、ジャズ寄りな楽曲やバラードを歌う方との印象もありますし、実際に60年代の作品の多くはそういったものが多いようですが、70年代以降にはロック/ポップス寄りの作品もけっこう多いんですよね。

で、本日はロック/ポップ好きにも聴きやすい彼女の抜群な歌唱力も堪能できるアルバム(サントラ含む)をご紹介いたします。


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BARBRA STREISAND 「STONEY END」 (1971)

60年代にはポピュラー/スタンダードを多く歌ってきた彼女が当時のコロンビアレコードの社長の進言で、リチャード・ペリーのプロデュースにてリリースした新機軸な傑作アルバム。60~70年代ロックが好きな方にまずオススメしたいのがこのアルバム。

全米6位のヒットとなったローラ・ニーロのタイトル曲を筆頭に、ジョニ・ミッチェル、ゴードン・ライトフット、ランディ・ニューマン、ハリー・ニルソン、バーバラ・キース、キャロル・キングなど、当時活躍していた新進気鋭なアーティストの楽曲を歌ったアルバムで、ジャケも含め60~70年代初頭の雰囲気を感じることができる大好きな作品です







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BARBRA STREISAND 「GUILTY」(1980)

ビージーズのバリー・ギブに全面協力(プロデュース、全曲コンポーズ、2曲でデュエット)を仰ぎ大ヒット(全米1位 1981年間12位)となったアルバム。個人的には彼女の最高傑作と思う捨て曲ナシのアルバムですね。

当時一世を風靡していたビージーズの勢いをそのままに、程よくソウルフルでダンサンブルなAOR風味な楽曲と、バーブラお得意の歌い上げるバラードがアルバムの2軸で構成されております。前者からはバリーギブとデュエットしたタイトル曲「Guilty」が全米3位、後者からは「Woman In Love]が全米1位。アルバムも世界各国で1位を記録する大ヒットとなっております。







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ORIGINAL SOUNDTRACK 「A STAR IS BONE」(1976)

映画業界を舞台にした戦前の映画「スタア誕生」の再々リメイク版、バーブラ製作総指揮/主演の映画「スター誕生」のサントラ。
この1976年版では音楽業界が舞台になっており、破天荒で破滅型の人気ロックスターが、街のクラブで歌うバーブラの歌声に魅了され、やがて恋仲になり結婚。自分のステージで彼女を歌わせたことがきっかけとなり、彼女は一躍スターダムへの道を歩み、ロックスターは表舞台から消えていき最後は事故死。旦那の死を乗り越えて再起をはかり歌い続けていく。といった内容だったかな・・・ レディー・ガガ主演の2018年版「アリー/スター誕生」も1976年版がベースになっているようです。

サントラ的にはロックスター(カントリー歌手で当時のリタ・クーリッジの旦那、クリス・クリストファーソン)が歌うロックナンバーも織り交ぜながらも、やはりバーブラのナンバーが中心になってるかな。なかでもシングルカットされたバラード「スター誕生の愛のテーマ」は全米1位(1977年間4位)の特大ヒットに。もちろんアルバムも全米1位を獲得。







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BARBRA STREISAND 「LAZY AFTERNOON」(1975)

1974年にファーストアルバムをリリースした新進気鋭のルパート・ホルムズをプロデューサーに大抜擢して制作されたアルバムで、個人的には今回紹介する7枚で一番好きな作品です。

スティービー・ワンダー、フォートップス、ポール・ウィリアムスのカバーも良いですが、ルパート・ホルムズ1stからのカバー2曲と、彼が書き下ろした2曲が素晴らしくて、特にシングルカットされた「My Father's Song」は出色の出来。全体的に落ち着いた雰囲気の楽曲が多く「まどろみの昼下がり」にフィットするアルバムですね。







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BARBRA STREISAND 「SUPERMAN」(1977)

映画「スター誕生」の大成功で乗りに乗っていた彼女が、デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、リー・リトナー、ラリー・カールトン、ジェフ・ポーカロ、ハーヴィー・メイソンなど腕利きミュージシャンのバックでリリースしたアルバム。キッチュでポップなジャケットからポップ/ロック色が強いのかと思いきや、まぁいつものバーブラ以上にスロー/バラード系が多く、上記したミュージシャンのプレイを期待して聴くとちょっと肩透かしかな・・・

1曲目「Superman」からしてアルバムラストに収録されてもおかしくないオーケストラと歌う壮大なバラードですからね。 アルバム的にはそのタイトル曲とビリー・ジョエルのカバー「New York State Of Mind」、全米4位のヒットとなったバラード「My Heart Belongs To Me」あたりがオススメかな。







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BARBRA STREISAND 「WET」(1979)

ドナ・サマーとデュエットした全米No.1ソング「No More Tears (Enough Is Enough」を収録してるアルバムで、8分半にもおよぶこのディスコチューンがリードトラックなんでしょうが、アルバム的には「水」をテーマにしたコンセプトアルバムで彼女の諸作で一番AOR色が強い作品です。

スティーブ・ルカサー、ジェイ・グレイドン、デヴィッド・ハンゲイト、ジェフ・ポーカロ、ジェイムス・ギャドソン、デヴィッド・フォスター、リチャード・ティー、トム・スコットなどなど、前作以上に豪華なメンバー揃い。コンセプトアルバムとして中々秀逸なのに、何で関係ないディスコナンバーを入れるのかは理解に苦しむところ。ということで僕は「No More~」をオミットした全8曲として聴いております。






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ORIGINAL SOUNDTRACK 「YENTL」(1983)

最後は王道な歌ものサントラでロック好きにはおススメできないんですが、僕が初めてリアルタイムで聴いた彼女のアルバム(厳密にはサントラ)ということで記事にさせていただきます。

女性が学問を学ぶことができない時代、ユダヤ人女性イエントルが男装して学校に通う中での愛と友情の物語を映像化したミュージカル映画「愛のイエントル」のサントラで、チャート物を聴き漁っていた頃にアルバムが全米9位を記録し、「友&愛」でレコードをレンタルした記憶が。もちろん、「やっぱりカルチャークラブだ!」「デュランデュランいいね~」「ビリー・ジョエル最高!」と言っていた中学生に、全編オーケストラをバックに歌われるこのアルバムの良さが分かるわけもなく・・・ 正直なところ今も良く分かっていませんが、それでも最近はちょこちょこ聴いております。





by shintan_shintan | 2021-02-21 16:03 | 70s ROCK