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はちみつぱい / センチメンタル通り


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「はっぴいえんど」とともに、70年代の日本語ロックを牽引してきた「はちみつぱい」が73年にリリースした唯一作が、今日紹介するアルバム「センチメンタル通り」。鈴木慶一率いるムーンライダースの前身バンドとしても有名ですね。

日本語によるアメリカンなルーツロック的なサウンドが味わえる名作ということで、だいぶ前から気になっていた作品ではあるんですが、ムーンラーダースというとブリティッシュやニューウェーブ系サウンドのイメージがあったんで、違うバンドとはいえ何となく入手を躊躇してしまってたんですよね。

以前、記事で紹介した70年代ジャパニーズ・ポップスのオムニバス盤に、このアルバムから「ぼくの幸せ」が収録されているんですが、そのノスタルジックで郷愁感あるメロディがいたく気に入り、他の曲も聴いてみたくなり、アルバムを入手することにしました。

かなりの期待をして聴いたんですが、予想通り大当たりな作品ですね! 
ちょっと文学的なフォーク調の歌詞ながら、フォークソングとは一線を画す浮遊感のある郷愁感満載なメロディと、グレイトフルデッドやザ・バンド、バッファロー・スプリングフィールドなどからの影響を感じさせる、カントリーテイストながらもちょいサイケなバンドサウンドもあって、クオリティの高いロックサウンドになってます。

このアルバムがリリースされた昭和48年というと僕は4歳だったんですが、僕がなんとなく覚えている40年代後半の日本の風景が浮かんでくる作品ですね。新宿ゴールデン街を舞台にしたジャケットともども「昭和」を強烈に感じさせてくれて、初めて聴いてもなんか懐かしさを感じさせてくれます。


1. 塀の上で
2. 土手の向こうに
3. ぼくの倖せ
4. 薬屋さん
5. 釣り糸
6. ヒッチハイク
7. 月夜のドライヴ
8. センチメンタル通り
9. 夜は静か通り静か

(ボーナス・トラック)
10. 君と旅行鞄(トランク)
11. 酔いどれダンス・ミュージック


購入日:7/25
購入場所:ディスクユニオンお茶の水ロック館
購入金額:¥1,260
備考:国内盤 帯付き 中古
by shintan_shintan | 2007-08-02 22:50 | JAPANESE