JIMMY WEBB / LETTERS

前々回のエントリーに続いて今日紹介するのもジミー・ウェッブのアルバム。
72年に発表された通算4枚目のアルバム「レターズ」。彼の諸作のなかではひときわ評価の高い作品ですから、いずれ入手したいなとは思っていたんですが、「ランズ・エンド」の記事での皆様のコメントや、whitreさんの記事を読んで購入を決意。タイミングよくその翌日に名盤探検隊の中古を入手することができました。
これは良いですね~ ジミー・ウェッブのソロはこのアルバムも含めて3枚聴きましたが一番好きです。
「エル・ミラージュ」「ランズ・エンド」では楽曲の散漫さや、過剰なアレンジをどうしても感じてしまうんですが、今作では歪みまくったギターによるロックンロールの⑧以外はどれも穏やかなトーンの美しい曲が並んでますし、ストリングスアレンジも上手く曲に馴染んでます。
フレッド・タケットのアコギをバックに、戦場での兵士の心情が綴られる反戦歌の①、テックス・メックスやチカーノ風の②、ジョニ・ミッチェルがコーラスで参加しているピアノ弾き語りの④、下世話で下ネタな歌詞ながら、ブラスの入ったソウル風味なサウンドが小気味よい⑥、アート・ガーファンクルもアルバム「ウォーターマーク」カバーした⑦、ピアノ弾き語りに絡むストリングスと奥様のコーラスが美しい⑨、長年共に過ごしたピアノへ語りかける歌詞が印象的な、エレピ弾き語りによるラストナンバー⑩などどれも味わい深いです。
で、僕がこのアルバムで一番すきなのが③「ラブ・ハーツ」。いやぁ、これは大名曲ですね。このアルバムで唯一の自作曲ではないんですが(作者はエヴァリー・ブラザーズなどにも楽曲提供をしたブードロー・ブライアント)、ピアノとアコギを中心にストリングスが乗ってくる甘々なアレンジのバラードですが染み入ってきますね~。
1. Galveston
2. Campo De Encino
3. Love Hurts
4. Simile
5. Hurt Me Well
6. Once In The Morning
7. Catharsis
8. Song Seller
9. When Can Brown Begin
10. Piano
購入日:2/14
購入場所:ディスクユニオン神保町店
購入金額:¥1,365
備考:国内盤 帯つき 中古

