BREAD / BABY I'M-A WANT YOU

ちょっと前に記事にしたデヴィッド・ゲイツのソロアルバムを聴いて、彼の書く美しいメロディーに久しぶりに触れてからブレッドをよく聴くようになりました。とはいっても僕が所有しているのはベスト盤のみ。代表曲やヒット曲はあらかた収録されていますし、内容に関しては文句なしなんですが、オリジナルアルバムも聴いてみたくなり購入してみました。
本日紹介するのはブレッドが72年にリリースした4枚目のアルバム「愛の別れ道」。オリジナルメンバーのロブ・ロイの脱退にともない、名セッションプレイヤーのラリー・ネクテル(Key)が正式に加入した後の初めてのアルバムでもあります。
アルバムはハードなギターのロックンロール①でスタート。ゲイツとともにバンドのソングライティングを担当するジェイムス・グリフィンの作っぽいなぁと思ってましたがゲイツの曲なんですね。
その後は②③④と珠玉のナンバーが続きます。②「愛の別れ道」と④「涙の思い出」はゲイツお得意の胸キュンメロディーな大ヒットバラードナンバーで、どちらも個人的なブレッドの好きな曲ベスト5に入る名曲。
グリフィンとゲイツの共作③は初期ビートルズをほうふつさせるロックンロールナンバーですが、これもいい曲ですね~ ネクテル、グリフィン、ゲイツの共作⑤をはさみ、⑥もまたゲイツお得意の弾き語りバラード。ここまでがアナログのA面になります。
アナログB面となる⑦以降はグリフィンの楽曲が目立ちます。
ちょっとサイケっぽく重い感じのスローナンバー⑦⑨、ゲイツの作る楽曲と比べてもなんら遜色ない美しいバラードの⑪、グリフィンによるサッチモやトム・ウェイツっぽいドスの利いたヴォーカルが聴ける⑫などなど・・・

こちらは、大ヒット曲で彼らの代表曲「イフ」を収録した71年の3枚目「神の糧」。ライノによるリマスター盤をユニオンで735円にて購入。このアルバム、TVドラマに「イフ」が使用されていた94年頃に一度購入してますが、十数年ぶりに再入手しました。
アルバム冒頭の①②でのハードなギターサウンドが当時は「?」って感じだったんですが、今聴いてもなんか違和感が・・・
グリフィン作の③「あふれる愛」、ゲイツ作の⑥「彼はいい奴」、⑨「ホワット・ア・チェンジ」などもかなりいい感じですが、やはり「イフ」に尽きる感じがしますね
ブレッド=ゲイツというふうに思われる方も多いでしょうが、アルバムを通して聴くとジェームス・グリフィンもなかなか良い曲を書いてますし、メロウなゲイツ、ハードなグリフィンといった2つの個性がブレッドを形作っていたのかなぁ~とも思いました。ベストだけで済ませてるかたも、機会があればぜひオリジナルアルバムも聴いていただきたいですね。
BABY I'M-A WANT YOU
1. Mother Freedom
2. Baby I'm-A Want You
3. Down On My Knees
4. Everything I Own
5. Nobody Like You
6. Diary
7. Dream Lady
8. Daughter
9. Games Of Magic
10. This Isn't What The Governmeant
11. Just Like Yesterday
12. I Don't Love You
購入日:2/20
購入場所:タイム(高田馬場)
購入金額:¥700
備考:輸入盤 中古

