ANN ODELL / A LITTLE TASTE

本日紹介するのはブライアン・フェリーのバックバンドや、サイモン・フィリップスとのプログレバンド「ショパン」のキーボードプレイヤーとして知られるアン・オデールが73年にリリースした(たぶん)唯一のアルバム。
このアルバムを店頭で見かけた時、ジャケットは何となく見た記憶があったものの、彼女の素性やキャリアについてはまったく知らず、
ケイト・ブッシュに匹敵する才能を持った才女、アン・オデールがDJMに残した幻のソロアルバム。みずみずしい感性が薫りたつヴォーカル・アルバムの名作。(1973年リリース)
という帯のコピーと、ジャケの雰囲気から何となく良さげな感じがして入手することに
あまり期待をせずに購入したアルバムですが、内容はほんと素晴らしいです。
全曲がアン・オデールの手によるもので、いわゆる英国風情を感じるSSW作品なんですが、爽やかで軽快な雰囲気ながらどことなく英国っぽい湿り気を感じる①④、初期のエルトン・ジョンを思いおこすストリングスをフューチャーした弾き語りの②⑧、ファンキーでハードなバンドサウンドの③、洗練されたソウルフィーリングの⑦、ドラマティックなストリングスアレンジが施された⑪などサウンドは多彩です。
どれもクオリティの高いものばかりですが、なかでもお気に入りなのは、軽快なメロディと牧歌的な雰囲気が絶妙のミディアムテンポな⑤とピアノ弾き語りによる美しいバラードの⑥。曲頭や曲間の繋ぎに遊びの興じる子供たち声が施されメドレー形式になってるこの2曲ですが、これがほんと素晴らしい。
長らく廃盤となっていて、ユニオンでは3,000円近くのプレ値がつけられているこのアルバムですが、最近になって韓国のレーベルからボートラ付きのデジパック仕様で再発されたようですので、英国女性SSW好きの方には是非聴いてもらいたいですね~
1. Swing Song
2. Take Off Your Old Face
3. Non-Commercial Blues
4. Lucky Black Cat
5. Children
6. Lovely
7. I Didn't Mean To
8. Kings Road Girl
9. Out Of The Blue
10. Every Girl Becomes A Woman
11. The Door
購入日:4/10
購入場所:レコファン高田馬場店
購入金額:¥1,270
備考:国内盤 帯つき 中古

