CHINA / CHINA

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本日もAORものを。

ジャニス・ジョップリンやリンダ・ロンシュタットとも共演したことのある米国人ビル・キング(Key,Vo)が、ダニー・マクブライド(G、Vo)、クリス・キーニー(Vo)といったカナダのミュージシャン2人と結成した「チャイナ」が81年にリリースした唯一の作品「夜明けのダンサー」。
ライナーを読むと、比較的マニアックなグループのようですが、圧倒的なリクエストにより洋楽秘宝館シリーズで2001年に初CD化。2005年には紙ジャケとしてもリリースされていて、ここ日本のAORファンには人気の盤のようです。

邦題の元ともなった、ちょっとセクシーな日本盤ジャケを見た時はそれほど触手が伸びなかったものの、メンバー3人に加え、エイブラハム・ラボリエル(B)、アンディ・ニューマーク(Dr)、マイク・ベアード(Dr)、ジェフ・バクスター(G)、リー・リトナー(G)、アルバート・リー(G)といった豪華な参加メンバーに興味をもって購入した1枚。

で、内容のほうはというと、ジャケのアンニュイなイメージとは違った、爽快な西海岸風ポップサウンドでなかなかいいんですよ~ ゲスト参加のギタリスト3人に関してはアルバート・リーとジェフ・バクスターが各1曲で、リー・リトナーが3曲で控えめな感じのリズムギターをプレイをしている程度ですが、アルバム全曲で弾いているエイブラハム・ラボリエルと7曲に参加してるアンディ・ニューマークのシャープなリズム隊のプレイは聴きどころが多いです。

爽やかなダニー・マクブライド、深みのあるビル・キング、SSW的な佇まいのクリス・キーニーといった三者三様のヴォーカルや、美しいハーモニーも印象的ですが、ファンキーなカッティングからテクニカルなソロまでこなすダニー・マクブライドのギタープレイがいいんですよ。かなり上手いですよ~

個人的なお気に入りは、美しいハーモニーとソフトなヴォーカルが印象的なバラードタッチの①と、ファンキーなギターカッティングが印象的なポップでノリがよく、ほどよくメロウなAOR色の高い⑥⑦。それ以外の曲もどれもいい感じです。特筆すべきキラーチューンはないんですが、どれも水準以上ですし、飽きずに聴き続けられるアルバムです。


1. You Can't Treat Love That Way
2. Runnin' Around
3. Fast Livin'
4. There Was A Time
5. Shootout In The Parking Lot
6. Never Gonna Let You Go
7. Roll Me Over
8. Little Dancer
9. Come And Take My Love
10. Days And Nights


購入日:5/22
購入場所:ディスクユニオン新宿本店
購入金額:¥1,365
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2008-05-29 22:11 | AOR