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浅川マキ 「浅川マキの世界」 「マイ・マン+1」


浅川マキを最初に聴いたのは、今から15年ほど前の25歳くらいの頃。
60~70年代の洋楽にはまっていた当時、何で彼女のアルバム聴こうと思ったかはよく覚えててないんですが・・・ 
で、どれを聴いてよいのかわからないまま、ファーストアルバムをとりあえずを購入。
ただ、ジャケのイメージと同じような暗くアングラな雰囲気に馴染めず、ほとんど聴かずに売却してしまいましたね。

で、それから10数年たって、ふと、また聴きたくなったんですが、彼女のオリジナルアルバムはどれも廃盤。オークションでも高値がついてますし、中古ショップあたりだとタイトルによっては5000円以上の値がつけられてますからね・・・

で、気長に出会うのを待っていたんですが、93年に東芝EMIの音蔵シリーズでリリースされた4タイトルのうち、ブックオフで2タイトルを発見。定価1,835円に対して、帯なしにもかかわらず2,450円とプレ値がつけられてましたが、たまたまタイムセールス中だったこともあって、2割引きの1,960円で購入することができました。



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こちらが、70年(昭和45年)にリリースされたファーストアルバム「浅川マキの世界」

音的にはジャズ+歌謡曲+フォークって感じで、まさに「昭和」。前記したように、昔聴いた時は良くわからなかったんですが、暗くてアングラな香りを放つ、彼女の世界観はワン&オンリーで魅力的ですね。歌詞もけっこうすごいです。

「浅川マキの世界」
1. 夜が明けたら
2. ふしあわせという名の猫
3. 淋しさには名前がない
4. ちっちゃな時から
5. 前科者のクリスマス
6. 赤い橋
7. かもめ
8. 時には母のない子のように
9. 雪が降る
10. 愛さないの愛せないの
11. 十三日の金曜日のブルース
12. 山河ありき





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で、こちらは82年(昭和57年)にリリースされた「マイ・マン」

本多俊之(As, Ss, Fl)、渋谷 毅(P)、杉本喜代志(G)、川端民夫(B)、森山威男(Dr)らがバックをつとめるジャズ・ヴォーカル・アルバムになってます。心地よい雰囲気の楽曲が多いですが、彼女の独特な詞やヴォーカルはこちらでも健在。、これもまた「昭和40年代」の香りがほのかに・・・

「マイ・マン +1」
1. マイ・マン
2. 港町
3. ちょっと長い関係のブルース
4. 貧乏な暮し
5. グッド・バイ
6. ふたりの女のうた
7. 今夜はおしまい
8. 夜
9. ロンサム・ロード
10. マイ・マン (シングル・ヴァージョン)


購入日: 11/23
購入場所: ブックオフ東所沢店
購入金額: 2割引タイムセール中だったので各1,960円
備考: 国内盤 帯なし 中古
by shintan_shintan | 2008-12-02 12:59 | JAPANESE