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2006年 12月 06日 ( 2 )

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60年代アメリカで、ホワイトブルース/ブルースロックのトップを張っていたマイク・ブルームフィールドを擁したポール・バターフィールド・ブルース・バンド。バンド解散後に新たに結成した「ベターデイズ」の74年の第1作。ウッドストック産の極上の1枚ですね。

ポール・バターフィールド(ハープ)を中心に、ジェフ・マルダー(ヴォーカル、ギター)、エイモス・ギャレット(ギター)、ロニー・バロン(キーボード、ヴォーカル)などと組まれたベター・デイズですが、エイモスとジェフの音楽的な個性が際立った極上のホワイト・ブルースですね。攻撃的なところはなく、リラックスした大人のブルースといった趣です。

ロバート・ジョンソンの①や、ゼムもカバーしているビッグ・ジョー・ウィリアムスの⑤、ツェッペリンで有名なブラインド・ウィリー・ジョンソンの⑧などもいい出来ですが、個人的に好きなのは、エイモスのソロが素晴らしすぎる②、バターフィールドのハープが心に沁みる④、ジャニスの遺作アルバムに収録されてたインストにオリジナルの歌詞とメロディーをつけた⑥、アルバム唯一のアップテンポ曲ながら、浮き足立ったところの一切ない⑨などなど。とにかく腕達者な面子による最高の演奏をぜひ聴いていただきたいですね。ほんとにいいアルバムです。


1. New Walkin' Blues
2. Please Send Me Someone To Love
3. Broke My Baby's Heart
4. Done A Lot Of Wrong Things
5. Baby Please Don't Go
6. Buried Alive In The Blues
7. Rule The Road
8. Nobody's Fault But Mine
9. Highway 28
by shintan_shintan | 2006-12-06 23:29 | SOUTHERN / SWAMP
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1973年のビルボード年間アルバムチャート第1位に輝くほどの大ヒットになったのが、黒人白人混成の7人組バンド、ウォーのサードアルバム「世界はゲットーだ!」。だいぶ前から聴いてみたいなと思っていたアルバムでしたが、ブックオフの半額セールもあって安く手に入れることができました。

彼らの変遷を簡単に説明すると、元々「ナイトシフト」というバンド名で60年代半ばから活動していましたが、アニマルズのエリック・バードンに気に入られ、バンド名を「ウォー」に変更して彼のバックバンドとしてレコードデビューを果たします。「エリック・バードン&ウォー」名義では3枚のアルバムをリリースするもののセールスは芳しくなく、バードンは彼らを解雇。晴れてウォーとして活動を始め、セカンドとなるこのアルバムからは①(全米2位)、⑤(全米7位)がシングルヒットし、アルバムも全米1位になる大ヒットとなりました。

アルバムの内容ですが、基本的にはラテンテイストのファンク/ソウルですが、ジャズやブルース、サイケなどの要素も感じられる雑多かつ多彩な音楽性ですね。長尺なインプロビセーションも随所で聴けますし、ロック的な要素も強いです。個人的にはヒットした⑤が大好きですね。冒頭でも書きましたが、キャッチーではあるもののある意味マニアックなこういったアルバムが年間で一番売れてしまうなんて、70年代のアメリカって素晴らしいなとつくづく思います。


1. Cisco Kid
2. Where Was You At
3. City, Country, City
4. Four Cornered Room
5. World Is A Ghetto
6. Beetles In The Bog


購入日:11/12
購入場所:ブックオフ東村山店
購入金額:¥375
備考:国内盤 帯なし 中古
by shintan_shintan | 2006-12-06 22:34 | SOUL/FUNK