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2006年 12月 12日 ( 1 )

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クレイジーホースを始めて意識したのはニールヤングが91年にリリースしたライブ盤「WELD」。時のグランジブームを受けて、元祖グランジなどともてはやされてましたが、「HARVEST」「AFTER THE GOLDRUSH」こそニール・ヤングだと思ってた僕にとっては、あまりピンとこなかったんですよね。「WELD」を聴くまでは・・・

初めてこのライブ盤を聴いた時は衝撃的でした。グランジバンドなんか目じゃないほどの激しさで、スラッシュメタルやパワーメタルをよく聴いていたにも関わらず「うるせえ演奏だな!」と呆れたくらいですからね。ニールの独特なギタープレイもですが、バックを支えるクレイジー・ホースの演奏っぷりが凄いです。クレイジーホースの名前はロッド・スチュアートがカバーした⑤のオリジネイターって事で名前は高校生の時から知ってましたが、単なるバックバンドだろ位にしか思ってなかった自分にとって、充分すぎるほどのインパクトでしたね。

と、いうわけで彼らの名前を意識し始めてから15年以上たって、ようやくアルバムを購入いたしました。中心メンバー、ダニー・ウィットンのドラッグ中毒から、ニールヤングにバックバンドの契約を解雇されたことをきっかけに71年にリリースされた、バンド名義でのファーストアルバム。メンバーはダニー・ウィットン(G、Vo)、ビリー・タルボット(B)、ラルフ・モリーナ(Dr)のオリジナルメンバーに、ニルス・ロフグレン(G)、ジャック・ニッチェ(P)を加えた5人。ライ・クーダーも3曲で参加してます。

内容的にはブルース、カントリーなどのルーツミュージックからの影響も感じられるアメリカン・ロックンロールで、ギターのブラッシングが印象的な1曲目からノリノリでカッコイイ楽曲が続きますね。前述したロッドのカバーで有名な⑤はロック史上最も切ない名作バラードだと思いますし、このアルバムリリース後にオーバードーズで亡くなってしまうダニーの歌声がほんとに泣けてきます。この曲だけでもこのアルバムを購入する価値はありますが、それ以外にも渋くルーズなロックンロールが満載で、とにかくクオリティの高いアルバムです。

正直なところそれほど期待していなかっただけに、このかっこよさにはやられちゃいましたね。同時に購入したセカンドアルバムも、いずれご紹介する予定です。


1. Gone Dead Train
2. Dance, Dance, Dance
3. Look at All the Things
4. Beggars Day
5. I Don't Want To Talk About It
6. Downtown
7. Carolay
8. Dirty, Dirty
9. Nobody
10. I'll Get By
11. Crow Jane Lady


購入日:12/7
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,292
備考:輸入盤 新品
by shintan_shintan | 2006-12-12 23:26 | 70s (70~72)