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60年代米国ガレージ/サイケを代表するチョコレート・ウォッチバンドの2枚組みコンプリー
トベストです。サンフランシスコで結成されたこのバンド、ミックジャガーそっくりのワイルドなヴォーカルとファズギターがあいまった破壊力に満ちたガレージバンドで、まさにオリジナルパンク。

67年にめでたくアルバム「NO WAY OUT」でデビューするのですが、このアルバムがまた問題作で、レコーディング後に、売れ線狙いのプロデューサーの判断で演奏がスタジオミュージシャンにさしかえられ、挙句の果てにはヴォーカルも黒人セッションシンガーに差し替えられるという有様。当時全盛だったサイケデリック風味も加えられ、全10曲のうち純粋にバンドで演奏しているのは4曲だけ。

このコンプリート集は1stのデモテイク(というよりはバンドによるオリジナルレコーディング)
も含めた3枚のアルバムとシングルがすべて収録されている決定盤となります。

問題の1stなんですが、スタジオミュージシャンによるリリース盤も悪くはないんだけど、圧倒的にバンドによるオリジナルヴァージョンのほうが疾走感があってワイルドでいいですね。特にヴォーカル格好良すぎです。
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# by shintan_shintan | 2006-04-21 23:21 | PSYCHE/GARAGE
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ジャケットデザインが素晴らしい、1969年のファーストアルバム。
皆さんの中でも「音は聴いたことはないがジャケットは見たことがある」という方も
いらっしゃるかと思います。僕もそうでした。

いわゆるサマー・オブ・ラブの時代のサンフランシスコ近辺のアーティスト(ジェファーソン、デッド、クイックシルバー、ジャニス、モビーグレープ等々)が好きで、その周辺を洗っていて知ったバンドなんですが、現在国内盤は廃盤で輸入盤も3000円近くするようななか、ユニオンで1200円くらいで売っていたので即買いでした。

音的にはメランコリックなフォーク/カントリー調の曲に男女のツインボーカルとヴァイオリンがからむサイケデリックロックなんですが、これは素晴らしいアルバムですね。

60年代のサイケのアルバムには今聴くとチープで冗長、自己満足的で退屈なものもたまにありますが (これらは当時の時代背景や、アーティスト自身がラリったりトリップしていたからという理由が考えられます)、このアルバムに関してはファズギターによる轟音や、インプロヴィゼーションも適度に織り込まれているものの、音楽的に逸脱することなく聴きやすく聴きごたえのものとなっています。

こういった秀逸な内容でジャケも素晴らしいアルバムこそ是非とも紙ジャケ化してほしいものです。
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# by shintan_shintan | 2006-04-20 23:21 | 60s ROCK
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ソニーからAOR紙ジャケ・セレクション第二弾として昨年9月に発売されたアルバムですが、同時に発売されたヴァレリー・カーターの1stは購入したもののカーラボノフに関してはリマスターベストを持っているということもあって購入しませんでした。

最近になって、もう入手不可でオークションでも高値がついてること(まさにTOTOの紙ジャケ状態 最近再発されましたが・・・)を知りましたがプレミアム価格で入手しようとも思いませんでした。

そんなこのアルバムを入手したのは3月下旬。お得意先がある新橋の個人経営のCDショップ(演歌とかクラシックが中心)のわずかばかりの洋楽棚でした。
給料日直前ということもあって、懐的には厳しい状態だったのですが、この機会を逃すと定価で購入するチャンスもないと思い購入とあいなりました。

いわゆる昔ながらのレコード屋も大型量販店の勢いに押され、経営的にも厳しいところが多々あるとは聞いておりますが、こういうチャンスにめぐり合えると、休日に郊外の住宅街や商店街のこういったお店をまわってみるのも悪くないかなという気がします。
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# by shintan_shintan | 2006-04-20 23:18 | SSW
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フラワートラヴェリンバンド(以下FTB)の存在を始めて知ったのは大学の時。
音楽サークルの友人からすごいハードロックの日本人バンドがいると教えてもらったのですが、当時僕はHEAVYMETAL一辺倒でメタリカやスレイヤーに心酔している時期だったのでジョー山中=「人間の証明」「あしたのジョー」のイメージもあってそんなに興味を示しませんでした。

FTBを聴くきっかけは当時聴きまくっていたOUTRAGEの「BLACK CLOUDS」に
Slowly But Surely (アルバムMAKE UP収録)がカバーで収録されていてオリジナルを聴いてみたくなったから。早速「MAKE-UP」と「SATORI」を買ってきたのですが、なんといってもインパクトがあったのがこのアルバムでした。BLACK SABBATH風の曲調にオリエンタルなギターフレーズとジョー山中のシャウト。1971年の日本でこんなアルバムが作られていたなんて考えられないくらいかっこいいです。

消費税導入前の旧規格のCDはもっていたのですが、リマスター音源も聴いてみたくてユニオンで紙ジャケ新品を購入しました。音質に関しては好き嫌いあるんでしょうけど、僕はリマスター前のほうが好きかな。音量は当然上がっているんだけど、音圧を増すためか必要以上にローが出ちゃってるって感じ。ベースがもごもごしちゃっております。まぁ、自分が前の音になれすぎちゃったてのもあるんでしょうけど。
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# by shintan_shintan | 2006-04-19 22:40 | JAPANESE
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現時点でのマイブームなAORの名作をもう1枚。

みなさんAORといってどんなイメージを持ちますか?
AORビギナーの僕はやっぱり「夏」「海辺」「太陽」「お洒落」「ドライブ」といった
爽やかなイメージをもっていて、ネッドドヒニーやラりー・リー、バーティ・ヒギンズ、
ボススキャッグスなんかの音がまさにAORって感じなんですが。

今日紹介するマイケルフランクスの「スリーピング・ジプシー」は
初秋の海岸沿いのナイトドライヴィング といったおもむきのアルバムです。
昨日紹介したニックデカロのアルバムが「ジャズ、ソウルの意匠をほどこしたPOPS」
なのにくらべ、このアルバムは「POPS、ROCKのテイストも織り込んだボサノヴァ風味のジャズヴォーカルアルバム」といった感じで、アダルトな雰囲気満々です。
GROVER WASHINGTON Jrの「WINELIGHT」なんかと雰囲気が近いかも。

実際、バックの面子もクルセイダーズのメンバーが中心になっていますから
JAZZ/FUSION好きにはたまらないと思います。
ただ、ロック好きが最初に聴くAORなら前記アーティストなんかのほうがとっつき易いかも・・・
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# by shintan_shintan | 2006-04-19 22:10 | AOR
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音楽に関して僕は基本的には雑食ではありますが、聞かず嫌いのジャンルも結構ありまして・・・ ちょっと前まで「今後も絶対に聴かないだろうな」と思っていたジャンルがいわゆるAOR。ニックデカロの本作も70年代の名盤ガイドブックなんかでは必ず紹介されていたので、ジャケットのインパクトもあってずっと気になる存在でした。
ただ、いきなり買って失敗することも多々あるので、近所のTSUTAYAでまずはレンタルしてみることにしました。とりあえずCD-Rに焼いて、i-Podにいれて通勤中聴いていましたが・・・・・・
これ、いいっすね! いきなりヘビーローテーションになりました。
ジャズやソウル、ボサノヴァなどの味付けにはなっていますが、曲自体はめちゃくちゃPOPじゃないですか(ちなみに全曲カバーです)。これは天気のいい日や、リラックスした休日の午後なんかにはピッタリだと思います。
結局、先週立ち寄ったユニオンで国内盤帯なしの中古が840円で売っていたので、即ご購入とあいなりました。
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# by shintan_shintan | 2006-04-18 17:45 | AOR
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1971年発表のソロ3作目。このアルバム、以前学生の頃持っていたのですがいまいちピンとこなくてすぐに手放してしまいました。

当時は「A NIGHT ON THE TOWN」や「ATLANTIC CROSSING」などのワーナー移籍後のアメリカンな落ち着いた感じが好きだったというのもあるんですが・・・。 
今回、リマスター盤が250円で売っていたこともあり、15年ぶりに聴いてみました。 

いいですね。基本的にはロックンロールな音なんですが、ほぼ全曲で聴こえるアコギの音が艶やかで、単なるロックンロールでもなく、単なるフォークロックでもトラッドでもない独特な音世界になっていると思います。
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# by shintan_shintan | 2006-04-17 21:42 | 70s (70~72)
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ジャーニーの二―ルショーンが1984年にサミーヘイガーと組んだプロジェクトの唯一の作品。
中学生だったこの頃は洋楽を聴き始めたばっかりで、当時夢中になっていたジャーニーつながりでこの作品も聴いていました(友人にカセットに落としてもらい)。
当時はこのアルバム、あんまり気に入った記憶がなくて、プロコルハルムの「青い影」のカバーのみ数回聴いてだけのような気がします。

で、今回250円で売ってるのをみて「懐かしさ」「当時はわからなかった魅力の発見」「当時は誰だか知らなかったマイケル・シュリーヴ(元サンタナ)のドラミング」を期待して購入しました。

結果から言うと「人間の好みって20年たってもかわらない部分て、結構あるんですねぇ」と言うもの。いわゆるオーソドックスなハードロックで、特筆する個性(楽曲、演奏)がなく,全然ぴんときません。「青い影」のカバーもこの中では一番面白いが、それでもハードロックバンドがカバーすればこういう音になるだろうな、というありきたりなアレンジ。
マイケル・シュリーヴのドラミングもまさに「お仕事」。サンタナ時代の彼はミッチミッチェルのようなアグレッシブな部分があり、ジャズに傾倒したあともセンスの良いテクニカルな部分もあり、非常に大好きなドラマーの一人だったのですが、その個性がこのアルバムからは一切感じられません。まあ、音楽性もだいぶ違うと思いますし、サンタナ時代の旧友ニールショーンから誘われてのお付き合いかな、と思います。 
で、結局このアルバムで何が一番インパクトがあったかというとサミーヘイガーの「寿司さしみ」Tシャツでしょう。
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# by shintan_shintan | 2006-04-17 13:50 | HARD ROCK
第一回目にとりあげるのは最近ブックオフで同じ日に購入した3枚のうちの1枚。
いすれも中古輸入盤で250円でした。他の2枚は後ほどアップします。

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イーグルスやジェームス・ギャングでおなじみ、
ジョー・ウォルッシュの1981年発表のソロ4作目。
ジョー・ウォルッシュが参加している前記2バンドは長らく愛聴していますが、
彼のソロははじめて聴きました。
あいかわらずな粘っこいボーカルとギター、サウンドエフェクトは健在ですね。
音的にはちょっとファンキーなアメリカンハードロック+いかにもエイティーズな重めのドラムサウンドで、アメリカンな爽やかな曲調なのに爽やかにならないという、なかなか面白いサウンドになっております。
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# by shintan_shintan | 2006-04-17 13:12 | 80s ROCK
皆様はじめまして。本日、ブログを開設しましたshintanと申します。
ブログには以前から興味があったのですが、なかなか始めるきっかけみたいなものがないまま日々が過ぎてゆく毎日。本当は今月末の37歳の誕生日に始める予定でしたが、先送りにすると忘れそうなので本日一念発起してオープンします。

基本的には新たに購入したCDやお気に入りのCD、格安でGETできたCDなどを
ご紹介していきます。なかにはイマイチだったり気に入らなかったりしたものも正直にコメントしていこうと思います。まあ、あくまで素人による私見ですので、ご自分が好きなアーティストやタイトルが酷評されていても「こいつ本当にわかってねえなぁ・・・」と一笑に付していただけると幸いです。

それでは宜しくお願いいたします。
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# by shintan_shintan | 2006-04-17 12:52 | 全般